12/12 運命線への影響線

こんばんは。

今日は手相のお話をします。

手のひら中央を縦に伸びる運命線に、左右(主に小指側)の下方から流れ込んでくる線を影響線と呼びます。

数ミリの短線のこともありますし、数センチの長めのこともあります。

これはその名のとおり、ほとんどの場合、自分の運命に影響を与える人との出会いを表します。

流れ込む場所の運命線の流年(その位置が示す年齢)がわかれば、出会いや影響を受ける時期がわかります。

20歳代や30歳代の場合は、その流年で結婚をする場合が非常に多い。

生命線に流れ込む恋愛線と同様、結婚の代表的な相で、鑑定していても一日のうちに一人は必ずおられます。

また、結婚以外でも、人生を左右するような人との出会いがあったりします。

そして、影響線は運命線にピッタリ流れ込んでくる場合が多いのですが、中には、流れ込まずに運命線と寄り添うように並行して伸びている場合もあります。

これはその期間中お相手の方の影響を受けていることを表します。

ビジネスパートナーなどの場合が多く、中には配偶者などが精神的にしっかりと支えてくれている場合に伸びている場合もあります。

配偶者の支えの場合には、身内を表す親指側に線が寄り添っており、鑑定でこのタイプの相が出ているとやはりその通りというお話をお伺いできたりします。

皆さまの運命線はいかがでしょうか。

以上、運命線への影響線のお話でした。

12/8 受験と占い

こんばんは。

先日某所で鑑定をさせていただく機会があったのですが、時期的なこともあるのか、お子さんの受験についてのご相談が何件かありました。

以前のブログでもお書きしたことがあり、鑑定の際にも申し上げたのですが、受験をタロットなどで占う場合の注意点があります。

それは占いの結果はあくまでもこのまま行けばという前提であること。

ですので、良い結果と出ていれば今のまま努力されればよいですし、また仮に良くない結果と出ていても、勉強法を変えるなど方向転換をすれば良い方に変わることは十分に考えられます。

特にご家族のこととなると心配ですし、自分ごとのように入り込んでしまうものですから、占いの結果にも一喜一憂しがちです。

良い結果と出たことで、それをご本人にも伝えてしまったりすると、気が抜けたりして油断してしまうことも、本当によくあるものです。

また逆に良くない結果と出ると、もう少し頑張ればというものでも、すっかりあきらめてしまったりして、やはり良くないことになる。

占いが、見えない世界からのメッセージをどのように伝えているか、そこをよくつかんでご本人にプラスになるようにしなくてはなりません。

占う側としても責任がありますので、鑑定をお受けになる方には以上のことを、十分にお伝えしていますが、改めてここでもお伝えさせていただきます。

占いは、皆さんにとって人生のプラスになるものでないといけません。

どうか受験生にも、親御さんにも、幸せが訪れますよう。

11/29 お礼

こんばんは。

久々の更新となります。

少し事情があって、更新を控えておりました。

更新していない間も、たくさんの方に鑑定のお問い合わせなどを頂いておりました。

お礼申し上げます。

これからまた、できるだけ色んなお話をお届けしたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

今日はひとまずお礼とご挨拶でございます。

11/6 御礼

こんばんは。

今日は某商店街で鑑定をいたしました。

たくさんの方々にお越しいただきました。

ありがとうございます。

男性、女性、年配の方から20代の方まで、さまざまな方に来ていただきました。

相談内容も、お仕事のこと、恋愛のこと、健康のことなど多種多様、大変バリエーションに富んでいました。

人生いろいろ、すぐには前を向けないというときもあるものです。

それでも、与えられた困難にどう立ち向かうか、そのときの行動でその後の人生がまた変わっていくようです。

今日もまた皆さまに笑顔でお喜びいただけたことが、私にとって何よりの喜びです。

皆さまの今後の幸せをお祈りしております。

また、ご質問などございましたら、どうぞ遠慮なくLINE等でお送りください。

10/30 恋愛のチェック相

こんばんは。

今日は恋愛線のうち、チェック相というものについてお話しいたします。

これは、生命線の外側に、ちょうどカタカナのレ点のようにチェックするような形で生命線に触れるような線です。

その生命線の流年(生命線が指し示す位置の年齢)で恋愛することを表す、恋愛線の一種なのですが、実はこのときお二人の方が接近してくることになります。

2、30人にお一人くらいでしょうか、比較的よく見る相なのですが、鑑定するときには少し気をつけるようにしています。

と言いますのは、過去の流年にこの相が出ているとき、お二人の方に言い寄られましたねとズバリ指摘すると、ご当人にしてみれば結構傷つかれたようなご経験であったりするからです。

三角関係となると、しんどい経験であったりします。

ですので、もしお伝えする場合でも慎重な言い回しになります。

他方、独身の方の将来にこの相が出ていると、「◯歳頃にお二人の方とお近づきになりますので、慎重に判断してくださいね」とか「こじれたりしないように気をつけてくださいね」などとアドバイスすることになります。

モテ期だと喜んでいると、もめたりすると大変ですから。

もっとも、そういう場合にどう対応するか、ある意味試されているというか、そんな意味も含めて運命はセッティングされているように思われます。

周りの方も含めて皆が笑顔になれるよう、前向きに乗り越えていただきたいと思います。

10/28 生命線のズレ

こんばんは。

前回、運命線のズレのお話をしましたので、今日はその関連で生命線のズレについてお話しいたします。

生命線が途中でズレていたりすると、そこで何か災いが起きるのではないかということで、多くの人が気にされます。

しかし、これは関係ない場合がほとんどです。

厳密には、手首方向に向かって伸びる生命線が手のひら中央方向にズレる(半円の外側にズレる)のは、全く問題がありません。

これは、むしろ、そのズレた流年(生命線が示す位置の年齢)で運気が向上することを示します。

体力だけでなく、気力、バイタリティがますます増してくることを意味します。

他方、生命線が内側にズレるのは、その流年で病気などに注意する必要があります。

ただし、注意していれば小難や無難に変えられます。

もっとも、医学が発達し、また皆さん普段から健康にも気を使われているので、この内側ズレはほとんど見かけません。

また、ご自身の生命線が途中で切れていると気にされる方もいますが、これもほぼ全ての場合運命線が外側からカバーしていますので問題ない、というよりもむしろその流年の時期から運気が向上します。

以上、生命線の場合のズレのお話でした。

参考になりましたら幸いです。

10/26 運命線のズレ

こんばんは。

今日は手相の話をいたします。

手相を鑑定していてよく目にするのに、運命線がズレているものがあります。

これは、生活環境の変化を意味します。

例えば、結婚、転職、引っ越し…。

運命線の流年(その線の位置が示す年齢)で、いつそのような変化が起きたかがわかります。

運命線がズレていて、生命線の流年の同じ頃に恋愛線が出ていると、これはほぼ結婚と見て間違いありません。

大変よく見かけ、鑑定していても必ず一日にお一人はこの相をお待ちです。

また、運命線単独で出ている場合は転職のことも多く、これもよく見かけます。

この場合、生命線の同じ流年の位置に開運線が出ていると、開運を告げる転職となります。

もちろん、過去のことだけでなく、未来も同様に見ます。

今後の環境の変化。

ですので、例えば転職を考えてらっしゃる方でも、運命線の、その方のご年齢の流年の位置にズレがなくスッと伸びていると、ちょっと今はその時期ではない(転職しようと思ってもなかなか出来ない)ということがあります。

鑑定で、ご本人が何とか転職したいと考えておられるときに、ちょっと今はその時期ではないようですとお伝えするのは心苦しいものですが、それでも納得されることが多いのは、ご本人も潜在意識(表面的に気づかない心の奥底)で気づいておられるからだろうと思います。

ただ、そんなときにも、鑑定で一緒に考えていると、ご本人なりに目の前の問題を解決するすべはあるものですから、運命(見えない世界)は人に道を切り開く力を与えてくださっているのだと感じさせられます。

他方、これまで運命線が直線的に伸びている方でも、今後ズレなどがたくさん入っているような場合は、これまでの平坦な人生が一変して環境が次々に変わるということがわかります。

運命線のズレ以外に、運命線が急カーブするように描かれている場合もあり、これもやはり、結婚、転職、引っ越しなどの環境の変化を表します。

以上、運命線と生活環境の変化についてのお話でした。

10/23 生命線と知能線の離れ型

こんばんは。

いつも鑑定では、その日に特徴的な手相や事がらがあったりします。

昨日の鑑定で特徴的だったのは、生命線と知能線のそれぞれの起点が離れている、いわゆる「離れ型」の方が多かったこと。

生命線と知能線は、通常、親指と人差し指の中間くらい、手のひらの外側から始まります。

これらは大体起点付近ではくっついていることが多いのですが、10人に1、2人くらいの割合で、起点が離れている方がおられます。

この「離れ型」の方は、とにかく積極的で行動派、考えるよりもまず行動という方です。

周囲の方がちょっとそれは、と思うことでも平気にチャレンジしたりします。

そして、組織などでは、旧来の型にとらわれずにどんどん新しいことをやろうとする方。

ですので、人とぶつかったり失敗したりすることもありますが、時代を切り拓いていく方でもあります。

さて、昨日の鑑定は、某所での初めての鑑定でした。

人通りの多い所でもありますし、知らない占い師(私)の前にお座りになるのはちょっと勇気のいることかもしれません。

それでも、まぁともかくということでお越しになる方の多くが離れ型だったのは、やはりその特徴を表しているようでした。

半数近くの方が離れ型だったでしょうか。

おかげでこちらも新しい場所で大変良いスタートを切ることができました。

もちろん、他の相にも個性があり、良い所がたくさんあります。

人それぞれ個性があるように手相にも個性があり、人の個性をよく写しています。

個性を生かした生き方ができれば、その人に合った幸せが掴めるのかもしれませんね。

10/23 お礼

おはようございます。

珍しく朝から更新します。

昨日は大阪市内某商店街で初めて鑑定をさせていただきました。

たくさんの方にお越しいただきました。

遅くなりましたが、お礼申し上げます。

よく当たっているというお言葉ももちろん嬉しいのですが、とてもいい事を言っていただいた、前向きになれたと笑顔で喜んでいただけるのが私にとっても喜ばしい限りです。

今後も各所での鑑定を計画中です。

また、昨日実施した商店街でもまた実施したいと考えております。

皆さまとの素敵なご縁がありますように。

10/18 見えない世界を信じないAさんのお話

こんばんは。

お仕事の関係でお付き合いのあるAさん(男性、私より年上です)は、大変ユニークでお話ししていても面白いのですが、この方占いとか見えない世界とかいうものを全く信じません。

お若い頃に何かあったというのですが、お墓を立てないどころかご先祖様も信じないとおっしゃる。

初詣にも何十年も行っていないと言いますから、相当なものです。

今日も少しそんなお話をしていると、「神社なんてものは建物に過ぎませんから、あんなのは木の無駄遣いですね」と。

「では建物は結構ですから、例えば朝に山から昇る太陽はありがたくないですか」とお聞きすると、「ご来光を拝みに山登りする人がいますけど、私は山に登ると帰りにまた山道を下らないといけないので、それが嫌で登る気にならない」とこんな調子です。

しまいには、「私は自分が死んだらこの世界も終わりだと思っていますから」とおっしゃる。

それなら、Aさんが大変可愛がっておられるお孫さんは、Aさんが亡くなられた後どうなるのかと思いますが、そんなことをお聞きするとまたいつもの調子のお答えが返ってくるのでしょう。

まあ、しかし、そんなAさんにも、もちろん見えない世界からのメッセージは伝えられています。

以前少し手相を拝見していくつかご指摘すると「当たってますが、信じません」と訳の分からない返事でした(笑)

俗世界どっぷりが筋金入りという感じですが、そんなAさんにもいつか見えない世界や占いを信じていただきたいと、そんな風に思っています。