私たちは日常で「あれ?」と思うことはよくあります。
「あれ、この道はいつか通ったような…」
「あれ、この音楽はどこかで聴いたことが…」
占いでもあります。
例えばタロットで、ケルト十字スプレッドという、10枚のカードを引くやり方があります。
過去から未来などの一連の流れがよくわかる方法なのですが、どのカードも流れに沿って出てくるという場合のほうが実は少ない。
むしろ、「あれ? なぜここにこのカードを引くんだろう」ということがよくあります。
そして、依頼者にうかがったり、占った未来に出くわしたりして、
「あ、そういうことか」
と顛末(てんまつ)がつくんですね。
ちょうど、通ったことのあるような道を進んでいったとき、見知った交差点に出て、
「あ、そうそう、ここだ」
と思ったり、音楽でサビの部分に差し掛かって、
「あ、そう、この曲だ」
というのと同じような感覚です。
そして、タロットで「あれ?」と思う感覚は、ちょうど以前のブログでご紹介した、
手相が光る
というのと似ています。
この「あれ?」と思う感覚を大切にすることが、占いやスピリチュアルの勘を研ぎ澄ましていくことになるのだと思います。
今日は「あれ?」と「そういうことか」というお話でした。