同じ職場のAさん(男性、30歳代)のお話です。
Aさんは先日、ビールを飲む夢を見ました。
これは物事が行き詰まることなどを意味する凶夢。
その日Aさんは上司から思わぬ仕事(資料作成)を頼まれて、残業することに。
そして、今日、Aさんはワインを飲む夢を見ました。
これは、仕事などが思い通り運ぶ吉夢です。
それでどうなったか。
Aさんが先日作成した資料が奏功して、対外的な仕事がうまく運び、上司に大いに褒められたのでした。
そして、この話、少し面白い補足があります。
Aさんは夢の中でなぜか13本のワインを運んでいたと言います。
その中から自分も飲んだのですね。
今日のお昼、ここまでの話を聞いていたときに、「他人にとっても吉になるワインを13人分運んでいるのだから、これは何か13人分の貢献をすることで、自分に良いことが起こる」と私はAさんに伝えていたのです。
それで、今日の午後、出張の際、20部近く用意した資料から配付されたのが13部。
まさに13人分の貢献で、Aさんが評価を受けたのでした。
さらに言うと…、配付資料は、外部向けが11部と当事者向けが2部。合わせて13部です。
今日は11月2日。
奇妙な偶然ですね。
偶然の中にこそ隠された意味がある、常にそんな風に思っているのですが、まさに、という感じです。
今日は、ビールとワインの夢、そしてそこから派生して偶然の数の一致のお話でした。
※ビールとワインの夢は、「暮らしに活かす夢判断」西谷泰人(創文刊)から引用しました。この本にはたくさんの夢判断が載せられていてよく当たり、私も大変お世話になっています。