今年もあと数時間となりました。
この1年、たくさんの方の鑑定をさせていただきました。
ご相談を通じて、こちらも大変勉強になりました。
厚くお礼申し上げます。
ブログも多くの方にお読みいただき、感謝いたします。
鑑定させていただいた方々、ブログをお読みいただいている方々の幸せを、心よりお祈り申し上げます。
どうぞ穏やかな新年をお迎えください。
晄さか雲水
〜もっとスピリチュアル〜
今年もあと数時間となりました。
この1年、たくさんの方の鑑定をさせていただきました。
ご相談を通じて、こちらも大変勉強になりました。
厚くお礼申し上げます。
ブログも多くの方にお読みいただき、感謝いたします。
鑑定させていただいた方々、ブログをお読みいただいている方々の幸せを、心よりお祈り申し上げます。
どうぞ穏やかな新年をお迎えください。
晄さか雲水
昨日のブログでは、若い人たちがよく考えていることをお伝えしました。
もう一つ、鑑定していて思ったこと。
それは、若い皆さんがよく勉強しているということです。
手相の知能線は、人差し指と親指の間の位置から、小指の下方向に斜め下に向かって伸びる線です。
知能線は、長いから良いとか賢いとかいうものではなく、長い人短い人それぞれに特徴があります。
ただ、本を読んだり勉強したりしていると、良いように変化していきます。
それは、線の先や途中から、短い線が上下に枝分かれしたりするものです。
また、もともと短めの方が先に伸びるというのも良い変化の一つです。
先日は大学生や20歳代の方を何人も鑑定しましたが、枝分かれしている知能線の方がかなりおられました。
それでお聴きすると、語学を勉強しているとか、将来のために資格を取ろうと取り組んでいるとのことです。
その傍らでアルバイトをしたり旅行を楽しんだりしているのですから、時間も有効に使っておられるのでしょう。
大変立派な姿勢だと、感心しました。
歳をとったから偉そうに言うわけではありませんが、本当に、若者たちを見る目が変わった気がします。
これからも色んなことにチャレンジして、幸せを掴んでほしいですね。
先週末は某所で初の鑑定。
4時間で約20人の鑑定…大賑わいでした。
厚くお礼申し上げます。
今回はたくさんの若者たち、学生さんも数組鑑定しました。
やはり多いのが恋愛の悩み。
これは学生さんというか、人の悩みの王道かもしれません。
辛いこともありますが、たくさん悩んで乗り越えると、ひと回りもふた回りも大きく成長します。
そして、将来のお仕事に関するご相談もたくさんいただきました。
皆さん、真剣です。
こちらも一緒に真剣に考えます。
私のように50歳にもなると、若い人を見ると何か軽そうな、そんな印象を持ってしまいがちなのですが、お話を聴いていて、皆さんがしっかり自分の人生を考えていることに、心強さのようなものを感じました。
そして、手相もそれぞれ個性が輝いていて、いいですね。
体力バツグンの人、専門性を発揮できそうな人…。
それぞれに応じた適職や、未来予想をアドバイスさせていただきました。
皆さまの幸せをお祈りしております。
最近、ご縁があってよく仏教系の本を読みます。
その中に出てきたお話ですが、仏教には、陰徳という言葉があります。
これは、人の見えない所で良い行いをすると、それが自分に徳となって返ってくるという考え方です。
良い行いは、自慢げに人にひけらかせてするようなものではなく、むしろ見られていない時にこそ人のためにするものだというのです。
トイレ掃除などは典型かもしれませんね。
トイレを綺麗にする人は金運がいいというのはよく知れたお話ですが、自分の家はもちろん、職場などでも人が嫌がることを進んですることが、その人の運気を上げているのでしょう。
見えない所で良い行いをして、人に喜んでもらうのが、運気を上げるようです。
ところで、ずいぶん前に、職場で知り合ったお金持ちの年配男性から、お金持ちになる秘訣をお伺いしたことがありました。
年間数億を超える売上げという噂でしたから、かなりのものでしょう。
あるとき、話の流れで「お金持ちになるにはどうしたらよいですか」と失礼にもお聞きしたのです。
すると、男性はニコニコしながら「それは、人を喜ばせることです」とおっしゃる。
なるほど、人を喜ばせることで、その徳が自分に返ってくるのですから、ある意味わかりやすいお話です。
とはいえ、誰しも自分の儲けばかり考えてしまうもの、人を喜ばせるのが難しいのですが。
話を戻して、陰徳というのは、人を喜ばせることでその徳が自分に返ってくるということですから、この男性のお話と共通するように思います。
ただ、一つ違うのは、喜ばせている本人が誰なのか、周りの人が気づいているかどうか。
トイレの例でいうと、「このトイレが綺麗なのは、あの人のおかげなのだな」と他の人が気づいているわけではありません。
全く気づかれずにトイレ掃除をしている場合もあるでしょう。
それでも、その徳が返ってくるというのですから、そこには神か仏か、あるいは何か見えない力のようなものを想定せざるを得ないように思います。
仏教だけでなく、こういったお話は世界中にあるように思います。
そして、見えない力の働き、そういったものは、占いやスピリチュアルとも共通しているように思います。
こういった、見えないものに目を向けることが、スピリチュアルを考える上で重要だと思います。
この週末は、以前から鑑定させていただいている居酒屋さんに加えて、別のお好み焼き屋さんでも鑑定させていただくことになりました。
たくさんの方の鑑定をしたいと考えている修行中の私にとって、これほどありがたいことはありません。
厚くお礼申し上げます。
さて、今日はタロット占いのお話です。
私は毎日タロット占いをします。
毎夜、次の日の運気を占う。
繰り返していると、出たカードが何のことを言っているのか、わかることも多いものです。
あ、仕事上のあの話についてだな、今は動かない方がいいのだなとか、動いても大丈夫だな、など。
その一方で、あれ、何だろう、というカードを引くこともあります。
そういう時は、一日、何が起こるのだろと頭に引っかかりながら仕事をしたりすることになります。
それで、「あ、このことか」と、ヒットする場面に出くわします。
先日占って引いたカードは
「恋人(逆位置)」
でした。
恋人The Loversは、まさに男女の素敵な関係を表すこともあるし、また重要な選択で正しい判断を意味することもあります。
逆位置(カードが上下逆さまの向き)の場合は、間違った判断となります。
カードを引いたときは、何か選択を迫られているわけではなかったのですが、何かあるのかと仕事をしていると、案の定、大きな判断を迫られる場面に出くわした。
それで、カードを念頭に、動かないほうを選択したのですが、これが結果的に良かった。
こういうことは、占いをしているとたくさんあります。
タロットカードに守られているような感じです。
ちょうど、大切にしている物が持ち主の気を宿して、危険を察知すると身代わりになるようなのと、似ているかもしれません。
占いは、決してこわいものではなく、災いを予知する時であっても、こうして私たちのためになってくれます。
今日はそんなお話を、タロット占いを例にさせていただきました。
こんばんは。
ちょっと油断すると、すぐにブログの間隔が空いてしまいますね。
気をつけるようにします。
さて、私は最近になって、週末を中心に色んな所で鑑定をさせていただいています。
大阪市内の某居酒屋さんもその一つです。
大変賑わっていて、たくさんの方の鑑定をさせていただくことができ、本当にありがたいと思っています。
感謝いたします。
そのお店は、場所柄もあるのでしょう、企業の営業の方がよく来られて、鑑定をする機会が多くあります。
手相は、職業や職種によって似たような傾向があったりするものですが、営業の方にもやはり共通の似たような相が見受けられました。
一つは二重感情線。
感情線は、小指の付け根下から中指と人差し指の間の方向へ緩やかにカーブを描きながら伸びる線ですが、二重感情線は、さらにもう一本、その上に線があるものです。
そしてこれは、逆境で力を発揮するタイプ。困難にあってもへこたれず、力強く進んでいく人の相です。
おそらくは、営業活動で一日にいくつもの企業などを回っていると、心を折られそうになることなどたくさんあるのでしょう。
彼ら彼女らは、それでいちいちうつむいていては仕事になりませんから、前を向いていくすべをしっかりと身につけているのだと思います。
頼もしいですね。
先日などは、同じ職場の4人の営業の方を立て続けに鑑定しましたが、すべて二重感情線の持ち主でした。
一人の方はくっきりとした二重線で、先天的なものとお見受けしましたが、おそらく営業がご自身に合う職種で、はまったのでしょう。
そして他の方はどちらかというと後天的な線の入り方でしたが、これは営業活動をしながら困難に立ち向かううちに、精神的にタフになるとともに手相にも線が入ってきたと思われます。
これも素晴らしいですね。
営業の方の手相でもう一つ特徴的な相としては、知能線が短めなことがあげられます。
これも多く見られます。
知能線は、長短でただちに良し悪しが決まるのでなく、それぞれ特徴があります。
長い人はじっくり考えるのを得意とするタイプ。
例えば長い会議なども比較的苦になりません。
これに対して短い知能線は、即断即決タイプ。
物事をパッパッと決められる歯切れの良さが魅力で、グループのリーダーや中小企業の社長さんなどに多いタイプです。
営業の方の場合は、取引先との交渉などでも瞬時の判断が迫られますし、時々刻々変わる状況の中で短時間で様々な判断をしないといけません。
じっくりと考えている余裕などありませんから、やはり短い知能線が適しているということになるのでしょう。
というわけで今日は、鑑定の中で職種により特徴的な相があると思ったので、お書きしました。
もちろん、以上に当てはまらないような人もおられると思いますが、そのような方は何かしらの工夫で自分なりの仕事の仕方で乗り切っておられると思いますし、また、職種に特徴的なことを続けていくうちに手相が変化していくことも考えられます。
自分に合った仕事選びや自分なりの仕事上での工夫が大切なのだと思います。
こんばんは。
昨日のブログでは、人のための祈りは叶えられやすいというお話をしました。
自分のための祈りはどうしても欲が出たりしますし、人のためという純粋な気持ちのほうが見えない世界に通じやすいから、というお話でした。
すなわち、自分の願いも、人に祈ってもらうことで叶いやすくなる。
とすれば、です。
自分の願いごとが叶うよう、人に頼んで祈ってもらうのはどうでしょうか。
つまり、「私の◯◯というお願いごとが叶うよう、祈ってください」と、自分以外のAさんにお願いしてみるのです。
実は、これが効果てきめんなのです。
この場合、お願いされたAさんの方は、純粋にこちらのために祈ってくれている。
ですので、自分で祈るよりも、やはり願いが叶いやすくなるのです。
それは、こちらから祈りを頼んだ場合でも変わりません。
ただ一つ条件をあげるとすると、自分のためだけの欲張りなお願いごとはダメでしょう。
例えば、単に大金持ちになりたいとか、贅沢をしたいとか。
そうではなく、こんな風に皆の役に立ちたいから◯◯という試験に受かりたいとか、またしっかり社会のために働きたいから健康を回復したいとか。
こういう、世の中のためという大義名分があるようなものなら、お願いごととしてピッタリです。
おそらく、あまり誰も考えたことのないようなお話だと思いますが、いわば、願いごとを叶えたり運気を上げたりするための、スピリチュアル的な(ちょっと言葉はよくないですが)裏ワザとでも言えるでしょう。
親しい人やご家族と、祈り合いをしてみるのも楽しいですし、暖かい気持ちになるかもしれません。
独身の方どうしで、相手にステキな恋人が出来るようにと祈り合いするのもいいかもしれません(これも、たくさんの人に幸せを広げるという意味で、立派に世の中のためです)。
以上、世界初公開?(笑)のお話として、紹介いたしました。
今日は人(自分以外の人、他人)のために祈ろうというお話です。
皆さんは人のために祈ったという経験はあるでしょうか。
子供さんをお持ちの方などは、子供のために無事を祈った(祈っている)というのでもいいです。
要は自分以外の誰かのために祈った経験があるかどうかです。
そして、人のために祈ることは、自分の願いを叶えるためにお祈りするよりも、はるかに叶いやすいという性質があると思うのですが、経験と照らし合わせていかがでしょう。
これは、自分のための祈りはどうしても欲が出てしまうという一方で、他人のために祈るような場合は純粋な気持ちから出ることが多いというのが理由のひとつ。
そして、もう一つの理由として、スピリチュアル的に見て、利他の精神というものが、そもそも人間とか生きるものの本質であるからというのがあげられます。
生きものは、自分も他人もすべて、地球や宇宙の一部です。
大体どのような宗教でも、このことと似たようなことを言っていることからもわかります。
他人を蹴落としなさいなどとは、どんな教えであれ言いません。
そういえば、先日、懇意にさせていただいているご住職さんからこんなお話をお聴きしました。
人のための祈りは叶えられやすいですね、というお話をしていると、ご住職さん、昔ある檀家さんからお願いされてその息子さんの大学受験合格を祈願された。
すると、ありがたいことに、息子さん、なんと現役で優秀な某国立大学の医学部に合格したとのこと。
ご住職さんは祈願の依頼を受けたときには大学名まで聞いておられなかったので、合格後ご自身でもとても驚かれたそうです。
大変な徳を積んでおられるのでこういうことがあるのでしょうが、もちろん我々でも、人のための祈りは叶えらるようにできているものです。
ご住職さんは、また、仏教では、人のために7つ祈ると6つまで自分にもいいことが返ってくるとという教えがあるともおっしゃっておられました。
万一叶えられなかったら? …その場合でも、一緒に悲しんだり励ましたりすることで、相手は大いに勇気づけられるでしょう。
難しいことは抜きにして、人のために祈る… 一度やってみてください。
大変効果があります。
今日は地元で鑑定をしていましたが、たまたま通りがかったご夫婦を手相鑑定することになりました。
結構なご年齢かと思っていると、奥様の方が二人とも80歳代とおっしゃる。
とても幸せで、毎日こうしてお二人で散歩しているとのこと。
奥様が調子良く笑顔で話される隣で、ご主人もニコニコとしておられました。
お二人を見ていて、私の師匠である西谷泰人先生がいつかのブログで書かれていた「結婚は相性より縁と努力」という言葉を思い出しました。
相性がいいからといって、それで結ばれるわけではなく、何かしらのご縁があって一緒になる。
まして何十年と寄り添っていくためには、辛いことや苦しいことも数え切れないほどあるわけで、それは相性が良い悪いというよりも、はるかにお互いの努力が必要なのだろうと思います。
鑑定を終えると、また仲睦まじく肩を寄せ合って歩いて行かれました。
ちなみに手相のほうは、お二人とも太陽線が上に広がる大吉相、現在の幸せを絵に描いたようです。
とても印象に残るお二人でしたので、書かせていただきました。
お二人はじめ、鑑定にお越しになられた方々のご健康と幸福を祈念しております。
私の職場には剣道の高段者Aさん(60歳代)がおられます。
Aさんから先日興味深いお話をお聴きしました。
剣道の試合で相対するとき、たいていすぐには打ちに行かずに、相手の出方を窺いながら間合いをはかります。
そして、ここと思うときに打っていくのですが、その一瞬の隙のようなものは目に見えるわけではないと言います。
これは、ちょうど占い師が鑑定をするときに似ています。
はじめ、依頼者の話をじっくり聴く。
そして、ここだというポイントのようなタイミングで手相を観たりタロットを引いたりします。
そのタイミングが、目に見えるわけではないのですが、ちょうどいい頃合いというのがあるように思います。
そのタイミングで占うと、まさに剣道のメンが決まるがごとく、バシッと当たる。
また、Aさんによると、高段者が自分よりかなり格下の者と対戦したときでも、油断して漫然と打ちに行ったりすると逆にやられるときもあるとのこと。
やはりこれも占いでいうと、相手の話を聴かず自分の知識を押し付けるようなやり方では、当たらなかったり相手の心に響かない。
相手の話をしっかり聴いて呼吸を合わせるのが、ちょうど、剣道などの武道に似ているのかもしれません。
逆に武道のほうから見ると、じっくりと相対しながら、無意識のうちに心の見えない部分で相手との間合いをはかっているのかもしれませんね。