1/15 離れ型とマスカケ線

相変わらず職場でも休憩時間などにたくさんの方が手相を見せに来られて、嬉しい限りです。

先日拝見したAさん(男性、30歳代)の手相は、左右が大きく異なっていました。

手相の左右の意味は、左手が精神的な事がら、右手が具体的な事がらを表すというのが一つ。

そしてもう一つ、左手は主に30歳代半ばまでを、右手は30歳代半ば以降を表すという意味があります。

ですので、Aさんのように左右で大きく違う場合は、30歳代半ばを過ぎて人生が大きく変わることになります。

Aさんの場合、左手は知能線と生命線の起点が離れている離れ型で、これは人がちょっと躊躇してしまうようなことでも、何とかなると平気でしてしまうタイプの人です。

Aさんにお話ししていると、周りで聴いていた同僚たちが「そうそう」と一斉にうなずいているので、やはりそうなんでしょう。

そして、右手はマスカケ線です。

これは、感情線と知能線が一つになって、生命線の起点からまっすぐ横に伸びる相です。

別名百握りとか天下取りの相とか言われる、強運の相。

古くは徳川家康とか豊臣秀吉もマスカケ線の持ち主でした。

とにかく好きなことやハマることがあればとことん熱中して、トップに昇り詰める勢いのある相です。

ただし、好きなものが見つからないと、変わり者で終わってしまう。

離れ型はだいたい10人に1人、綺麗なマスカケ線は100人に数人程度ですので、両方合わせてAさんはかなりレアな手相の持ち主ということになります。

しかも、大胆で怖いもの知らずな離れ型から、今度は、好きなものでぐっと昇り詰めるタイプへと、30歳代半ばを境に変わるのですから、波瀾万丈、うまく乗っていけば楽しみこの上ない人生です。

お伺いすれば、今少しスランプとのこと。

でも全く問題ありません。

ともかく、好きなことや得意なことを見つければ、人一倍努力してどんどん力を付け、運が開けてくるでしょうとお話ししました。

というわけで、今日は、手相の左手と右手の違い、そして離れ型とマスカケ線についてのお話をいたしました。

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