こんばんは。
今日は運命は自分で作るというお話です。
運命がどこまで決まっているか、これは占いをする者にとってとても大きな検討課題です。
これについて、鑑定をしたり本を読んだりする中で、少なくとも現在の私にこれだけは言えるというお話をします。
例えば、25歳の男性に、手相で30歳の時に開運しますと出ていたとします。
この場合、30歳でかなりの確率で喜びごとが起こります。
しかし、それが仕事上のことか恋愛などのプライベートのことかは、その人のそれまでの経験や願いによります。
また、仮に仕事上のことだったとして、それがどれくらい大きなものかは、その人のそれまでの積み重ねによります。
どれだけ努力したか、徳を積んだか。
生命線上の開運線は、何年も前から、ものによっては生まれた時から出ていますので、その歳に喜びごとが起こるというのはずっと前から決まっていることになります。
では、運命は決まっていて変えらないのかというと、そうではないのですね。
ですので、やはり努力は必要ですし、一昨日ご紹介したとおり行動も大事です。
努力や行動も、何年も続けてがんばってきた、具体的に動いてきた、などというのはとても大きな喜びごとになって返ってきます。
運命には、自分で変えられる部分と変えられない部分があります。
こんな家庭に生まれたかったとか、オリンピックに出れるくらいの抜群の運動能力が欲しかったといっても、それは自分では変えられないものです。
また、◯歳で開運するというのも、ある意味変えられないと言えます。
しかし、自分にはまる適性・適職を見つけたり、与えられた能力を存分に伸ばしたりするのは、その人の努力や行動です。
努力や行動をしている人に、大きな開運は訪れます。
逆に、努力や行動のない人には、開運は訪れません。
運命は自分で切り拓いていくものだと考えます。