こんばんは。
昨日(ブログの更新が遅くなったので一昨日ですね)の鑑定で気づいたことを、少しずつお伝えしようと思います。
終了近くにお越しになった女性のお話です。
プライバシーの関係もありますので詳しくは書きませんが、長年パートナーとして過ごした男性が昨年他界したけれども、お相手はどんな気持ちで亡くなられたかということです。
お聴きすれば、かなり献身的に介護されていましたが、少し前から関係がやや離れていたこともあり、それで心に引っ掛かりがあるようです。
ずっと忘れることなく、毎日お祈りされているとのこと。
それで、お相手がいまその女性のことをどう思っておられるか、タロットカードを引いてみました。
亡くなられた方のことですが… ちゃんと出るんですね。
ケルト十字という引き方で、近未来を示す位置に、愛情を示すカップのカードが正位置(上下そのままの向き)で出ました。
これは、お祈りしている気持ちが、きちんとお相手に届くということでしょう。
人は、肉体的に死を迎えた後も、魂はいつまでも生きていますから、その方への祈りは通じますし、もちろん亡くなられた方の気持ちもしっかりとタロットカードに出てきます。
後悔するようなことがあって、それがたとえ亡くなられた方に対するようなことであっても、自分の気持ちを伝えることが大事なのですね。
そうすればお相手にもその思いが届きます。
そして、前向きに生きていってくださいと、きっと背中を押してくださるでしょう。
以上のようなことをお伝えすると、その方は、だいぶ気が楽になりましたといって穏やかな表情をしておられました。
印象に残る鑑定でしたので、皆さまの参考にもなると思い、書かせていただきました。