5/1 左右が違う手相

こんばんは。

たくさんの方を同じ日に鑑定しているも、その日その日で似たような手相や境遇の人というのが重なるものです。

昨日の場合には、左右が違っている手相の方が多くお越しになり、しかも、その違い方まで似ていました。

左手がどちらかと言うとノーマルで、右手のほうが少しレアな相。

具体的には、右手だけがマスカケ(それも綺麗なマスカケです)の方がお二人、また、同じく右手だけが生命線と知能線の離れ型の方がお二人。

感情線と知能線が一緒になったマスカケ線は、綺麗に出ているものの場合、大体100人に1〜2人ですので、それが右手だけに出ている人が2人重なるというのは、かなり稀なケースです。

また、離れ型も、10人に1人強という感じですから、やはりそれが右手だけに出ている人が重なるのも珍しい。

手相は、左手が精神的な傾向、右手が具体的な状況を表すほか、だいたい30代後半に入って左手から右手に重点が移っていきます。

ですので、左右が違った手相の方の場合、30代後半くらいから物の見方や考え方が大きく変わることが多い。

マスカケ線は、天才肌で好きな事には大いに夢中になる傾向がありますが、これが右手だけに出ている場合、人生後半にかけて夢中になるものにますます邁進していくことになります。

また、離れ型の方は、人がエッと言うような大胆なことを積極的にしますが、右手だけが離れ型の場合には、人生後半に大胆さや積極性が増してくることになります。

そして、面白いことに、鑑定でお会いした皆さんそうだったのですが、右手のみにそういう相が出ている方は、あまり自分では変化に気づいていないことが多い。

これが逆に、右手のほうがノーマルな感じの手相だと、若い頃は人とは違ったことをすると言われ、歳を重ねるにつれて落ち着いてきたと言われたりするのですが、これはご自身も気づいていることが多いものです。

ただ、昨日のような場合でも、お伺いすると、やはり周りの人たちからは、自分で気づかない変化を必ずといっていいほど指摘されているのです。

特に大人になってからの自分の変化というのは、自分では分かりにくいものなのでしょう。

マスカケ線、離れ型ともに大変素晴らしい相で、その適性を上手に使えば成功、幸せにつながりますし、もちろん弱点と言いますか良くないふうに出るとこうなりますというのもあります。

それで、それぞれの方には、他の相からわかることも合わせてアドバイスさせていただきました。

昨日の鑑定で、ちょっと珍しい傾向があったので、書かせていただきました。

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