7/29 相手に届けるのにピッタリとした言葉がある

こんばんは。

今日はタロットカードを題材にお話ししますが、鑑定全般に通じるお話ですし、日常生活でも参考になるかもしれません。

タロット占いでは出たカードをもとにお客さまに解釈やアドバイスをお伝えします。

カードは、元になる意味は同じでも、いくつかの言葉、単語からお伝えするのにふさわしいものを選ぶことになります。

そして、鑑定のときにはそのときのご相談に応じたピッタリとした言葉があるものです。

例えば、ソード(剣)のキングというカードがあります。

これは、正位置(カードの上下そのままの向き)で出た場合、冷静な判断によるリーダーシップを意味します。

単にリーダーシップに優れているという場合もありますし、冷静な判断という場合もあります。

それが、例えば賢明な判断、とか厳格なリーダーシップ、というと少しニュアンスが違ってきます。

そして、ご相談によって、まさにその言葉というピッタリとしたものがあり、それがはまると、お客さまの心にもしっかりフィットすることになります。

鑑定で集中していると、そういう言葉が自然と見つかったりして、とても嬉しくなったりします。

タロットでは、他のカードでも同じように言葉を大切にしてお相手の気持ちにピッタリのものを選んでいきますし、手相でも、他の占いでも、やはり言葉は大変大切です。

私たちが生活する中で、相手に何か気持ちを伝えたいときに、どんな風に伝えればよいだろう、どんな言葉がいいだろうかと考えるのと、同じ感じかもしれません。

言葉はとても大切ですね。

今日は、鑑定のときにお伝えする言葉のお話でした。

7/27 神秘十字形

こんばんは。

神秘十字形という手相があります。

手のひらの中央、運命線を縦線とし、知能線と感情線を橋渡しする線を横線として、それらがクロスして十字を形作っている相です。

この相の持ち主は、神仏や徳の高いご先祖さまのご加護のあり、危ない場面でも危機一髪助かったり急死に一生を得たりする経験をお持ちの方が極めて多い。

ここまではどの手相の本にも書いてあるようなことです。

それで、鑑定していて神秘十字形をお持ちの方にお伺いすると、やはり上のような体験談がいっぱい出てくるのですが、そのほかにも共通点があります。

それは、皆さん、ご先祖さまや神仏への感謝の念をお持ちであること… これは神秘十字形の意味を考えると容易に理解できます。

そしてもう一つ、他の方や周りの人達のために祈りなどを捧げていらっしゃるということ。

例えば、神社に初詣に行くとして、自分のことよりもむしろ、世界が平和でありますようにとか、皆が幸せでありますようにとか祈ってらっしゃる。

鑑定していると神社などの祈りのお話が出ることも多いのですが、神秘十字形の方は上のように祈ってらっしゃる方が不思議と多いものです。

あるいは、充実した人生を歩んでらっしゃり、幸福感が大きい人にも共通するかもしれません。

どうすれば幸せになれるだろう… そう考えたときの一つの参考になるように思います。

神秘十字形の手相をお持ちの方から伺える、幸せについてのヒントのお話をさせていただきました。

皆さまの参考になれば幸いです。

7/23 商才線

こんばんは。

今日は、手相のうち、商才線と呼ばれる線についてお話しします。

通常、人差し指の下から小指の下方に向かって斜め下に伸びていくのが知能線です。

その途中から伸びる支線は、全て良い意味を持ちますが、このうち商才線は知能線の途中から枝分かれして小指方向に向かって跳ね上がるように伸びていく線です。

見てのごとく、知能線の跳ね上がりという別名もあります。

この線をお持ちの方は、商才、経営の才能や投資などの才能があり、金銭感覚に大変優れています。

知り合いの飲食店の経営者がこの線の持ち主です。

普段話しているときは、どちらかというとのんびりした印象を受けるのですが、商売の話になると大変厳しいことをおっしゃいます。

コロナ禍にあっても順調に数字を上げてらっしゃったようで、さすがだと思わせられます。

また海外との商取引で利益を上げている若年男性にもこの線がありました。

もともと才能のある方もおられ、この線が出ている方は経営や投資に向いていると言えますが、この線がない方でも、経営努力を続けていると後から出てくる場合もあります。

他の相も同じですが、何ごとも努力次第ですね。

というわけで、今日は商才線(知能線の跳ね上がり)をご紹介いたしました。

7/17 読書をしよう

こんばんは。

皆さん、読書はお好きでしょうか。

私は鑑定のない日は、よく読書をしています。

色んな考えに触れられ、占いの参考になることも多くあります。

どうしたら良い鑑定ができるか、スピリチュアル(霊性)の成長につながるか、などと考えているからでしょうか、タイミング良く、今の自分にピッタリの助言に出くわすことがたくさんあります。

この内容は、まさに私が読むために、このタイミングで出てきたのではないかと思うこともしばしばです。

おそらく、見えない世界が、その時々にその人にピッタリのテーマを、本を通じて提示してくださっているのでしょうね。

本当にありがたいことです。

これからもたくさん読書をして、成長につなげていきたいと思います。

どうぞ皆さんも参考になさってください。

7/13 ライバル線

こんばんは。

昨日に引き続き、手相についてお書きします。

ライバル線というのがあります。

小指の下側、感情線と知能線の間の第二火星丘と呼ばれる場所に、手のひらの外側から内側に伸びる線です。

この線がある方は、ライバルや目標とする人などがいると、それに向けて実力を大きく伸ばしていきます。

スポーツや対戦型の競技などに打ち込んでいる人に多く見られます。

先日鑑定した方にも綺麗に出ていました。

20代の男性の方です。

彼のライバル線は右手に出ていたのですが、それが少し変わっていたのは、マスカケ線の手相に出ていたからです。

知能線と感情線が一緒になり、横に一直線に伸びるマスカケ線。

彼の右手はマスカケ線でした。

そして、その小指の下の部分、マスカケ線のさらに少し下側に、薬指の下側くらいまではっきりと伸びるライバル線がありました。

斜めに薬指付け根に向かう線(これは別の意味になります)ではないので、ライバル線に違いありません。

彼は武道をしています。

そして、職域対抗の全国大会でも上位に入るくらいの実力です。

お聞きすると、現在ライバルという人はいないけれども、武道の尊敬する先輩のようになりたいとのこと。

まだまだ20代で伸びしろがあります。

その方を目標にがんばると、さらに力をつけられるでしょうとお伝えいたしました。

ライバル線がマスカケ線の相に出る特異なケースでしたので、ご紹介いたしました。

7/12 自己顕示線

こんばんは。

今日は久しぶりに手相について書きます。

感情線は、多くの場合、小指の下から始まって中指と人差し指の間の方向に、緩やかにカーブを描きながら伸びています。

その終点付近の上側に、もう一本短い線が、ちょうど中指の下あたりに平行して伸びていることがあります。

これを、自己顕示線といいます。

この線が出ている人は、自己PRが上手で、自分を表現したり売り込んだりする力に優れています。

最近、特に若い人たちに、この自己顕示線をよく見かけます。

一昔前は、日本人はどちらかと言うと遠慮がちで引っ込み思案な人が多くいました。

ところが最近は、どんどん自分を表現していくタイプの人が増えてきたように思います。

また、SNSが発達して、インターネットで情報発信する人もたくさんおられます。

そのような時代の変化とともに、自己顕示線を持つ人も多くなってきたのでしょう。

日本にとどまらず世界に出て活躍したり力を試したりするのは、能力を高め社会に貢献する意味でも大変素晴らしいことです。

自己顕示線をお持ちの方は特に、その能力を発揮して大いに自己表現していただきたいと思います。

7/10 不思議体験

こんばんは。

私は占いをしますが、見えないものが直接見えたりとか、そういう経験はありません。

それでもちょっと普通では考えにくい不思議な体験というのは、特に西谷先生とお会いしてからはかなりあります。

以前はそうでもなかったのですが、それでも幼いときに経験した、ちょっと不思議な出来事のお話をしたいと思います。

私は、小学校低学年くらいまで、親戚のおじさんに連れられて、休日によく登山に行っていました。

地元から近い六甲山が多く、小学生でも登れる初心者のコースを選んでいただいていたと思います。

ある休日、その時はたまたま天王山という山に向かいました。

六甲山に比べて、あまり人の手が入っていない山ということでした。

私自身、何かいつもと違うような感覚があったようにも思います。

それで進んでいくと、『マムシ注意』という立て看板のようなものが、やたら目につきます。

そんなに至る所にあったわけではないものが、そう感じただけかもしれません。

お昼のお弁当を食べて再出発すると、おじさんは、こちらの方が早いからと『この先マムシ危険、立ち入り禁止』という看板が立っている方に向かおうとします。

私はとても怖くなって、「立ち入り禁止と書いてある」とおじさんに言いました。

けれどおじさんは、「いつも通っているし、皆も普通に通っているから」と意に介しません。

いつもなら、おじさんに百パーセントの信頼を置いていますし、何も思わなかったのかもしれませんが、とにかく怖い気がしていた。

すると、どこからともなく、ゲーゲーと何やらカエルのようなものが鳴く声がする。

おじさんに「何か鳴いている」と尋ねるのですが、おじさんは何も聞こえないと言う。

そうして少し進むと、鳴き声がだんだん大きくなり、ついにおじさんのリュックサックの中から声が聞こえてくる。

それでまた尋ねるのですが、相変わらずおじさんには何も聞こえません。

けれど、私があまりに変なことを言うものだから、しまいにおじさんが、「こっちは行くのやめよう。何か怖くなってきた」と言って引き返し、別の道を進み始めたのです。

すると、鳴き声がみるみる小さくなって行き、別の道を進む頃には全く聞こえなくなった。

とてもホッとしました。

本当に不思議な体験です。

あのまま進めば、きっとマムシにやられていたに違いありません。

あるいは、別の何かの災いか。

何かに守られていたとしか、言いようがありません。

幼い頃の、数少ない不思議体験。

見えない力を知る何かの参考になるかと思い、書かせていただきました。

7/9 ボランティアをしましょう

こんばんは。

すみません、久しぶりの更新です。

鑑定していますと、なかなか次の一歩が踏み出せないという方のご相談を受けることがあります。

運気は、特に良い時は、行動してそれがどんどん高まりますし、さらに良い波をキャッチすることができます。

ただ、どうしてもその一歩が踏み出しにくいという場合もあるものです。

こうした場合、特にお仕事関係であれば、ちょっと目線を変えてボランティアをしてみるのも良いものです。

副業ができないようなお仕事の方でも、ボランティアだと何の遠慮もいりません。

興味のありそうなもの、役に立てそうなものに申し込むだけです。

それで、人に喜んでいただけるのですから、それはもうありがたいことです。

人の笑顔を見ると、こちらも幸せな気持ちになるものです。

実際、人のために何かをすること、行動することは、自分の運気を高めます。

そうして行動してみると、自然と行動力が付きますし、また色んな人の気持ちや世の中の動きもわかるものです。

自分のためにどう行動していいかわからないという方には、ぜひおすすめです。

一度お試しください。