こんばんは。
昨日に引き続き、手相についてお書きします。
ライバル線というのがあります。
小指の下側、感情線と知能線の間の第二火星丘と呼ばれる場所に、手のひらの外側から内側に伸びる線です。
この線がある方は、ライバルや目標とする人などがいると、それに向けて実力を大きく伸ばしていきます。
スポーツや対戦型の競技などに打ち込んでいる人に多く見られます。
先日鑑定した方にも綺麗に出ていました。
20代の男性の方です。
彼のライバル線は右手に出ていたのですが、それが少し変わっていたのは、マスカケ線の手相に出ていたからです。
知能線と感情線が一緒になり、横に一直線に伸びるマスカケ線。
彼の右手はマスカケ線でした。
そして、その小指の下の部分、マスカケ線のさらに少し下側に、薬指の下側くらいまではっきりと伸びるライバル線がありました。
斜めに薬指付け根に向かう線(これは別の意味になります)ではないので、ライバル線に違いありません。
彼は武道をしています。
そして、職域対抗の全国大会でも上位に入るくらいの実力です。
お聞きすると、現在ライバルという人はいないけれども、武道の尊敬する先輩のようになりたいとのこと。
まだまだ20代で伸びしろがあります。
その方を目標にがんばると、さらに力をつけられるでしょうとお伝えいたしました。
ライバル線がマスカケ線の相に出る特異なケースでしたので、ご紹介いたしました。