8/31 人生後半に向けての運命線

こんばんは。

8月20日のブログで、運命線が人生後半に向かって伸びてきた方お二人の手相をご紹介いたしました。

いま私は公務員をしているのですが、だいたい周りの方の手相を少し拝見しても、運命線の後半部分はふた通りあるようです。

手首側から上がってくる運命線が感情線とクロスする位置が、流年法(手相の線が示す位置の年齢)でだいたい50歳過ぎなのですが、その辺でピタッと運命線が途切れてしまう方。

このような方は、定年で仕事をやめた後はのんびりしたいとおっしゃいます。

大変しんどい仕事ですし、定年後にゆっくりしたいというのもわからないではないのですが、やはり人は活動していた方が健康年齢が若々しくなりますし、人生も充実すると思います。

ですので、鑑定などの場合には、このような方には定年後も何か好きなことを見つけて活動されてはどうですかとアドバイスしたりいたします。

もう一つのタイプは、運命線が感情線を超える位置からもしっかり伸びておられる方。

この場合、感情線が後半にかけて3本4本と枝分かれするように伸びていることもあり、これは趣味などで色んな活動をされる方です。

また、1本の運命線がしっかりと中指方向に伸びていることもあり、これはしたいことが一つはっきりとある方で、信念を持ってやり抜いていかれるような方です。

いずれにしても、これまでの人生経験を生かしつつ、幸せを感じられたり社会に貢献できたりするのであればそれは素晴らしいことですね。

8/30 金星丘の発達は家族愛

こんばんは。

手のひらで、親指付け根の膨らんだ部分を金星丘と言います。

この部分は家族や身内を表します。

ここがふっくらとしていたり、縦横の線がたくさん入っている人は、家族や交際相手への愛情表現が大変豊かです。

鑑定していて、ご夫婦やカップルでお越しになる方で、仲良さそうにされている方は、この部分が発達した方が非常に多い。

先日大変仲良く鑑定にいらした方も、特に男性のかたの金星丘に無数のシワがありました。

そういえば、女性のかたが、以前別の占いで交際について良くないことを言われたとおっしゃっていましたが、全く問題ありません。

手相上も、またタロットでも、順調に進んでいくことが示されていました。

温かい愛情を受けて、そして温かい愛情をお返しして、どうぞ幸せになってください。

8/29 正夢

こんばんは。

少し前なりますが、プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が5打席連続ホームランの日本記録を作りました。

大変素晴らしいですね。

このときのインタビューで、村上選手はその日の朝にホームランを打つ夢を見たので、もしかしたら打てるんじゃないかと思っていたと答えておられます。

色んな新聞に出ていたので、目にされた方も多いと思います。

これは、いわゆる正夢の類と思われます。

こういうお話をすると、スピリチュアルを信じない方からは偶然じゃないかと言われたりします。

しかし、たまたまその夢を見るということに、そもそも意味があるのではないでしょうか。

色んな出来事や偶然の中にこそ、意味があるものです。

どんな出来事にも見えない世界からのメッセージはあり、夢はその典型と言えます。

そのほかにも、ホームランを打つ夢を見たから打てそうだと、気持ちの上でご自身を盛り上げる力も良かったかもしれませんし、そして実現できるだけの現実的な努力も大変なものだったでしょう。

見えないメッセージを掴み取って実現するだけの努力や行動が大切ですね。

色々教えられるインタビューと素晴らしい記録であったと思います。

8/27 健康上の線②

こんばんは。

昨日は手相の健康上の線(すべて合わせて「健康線」と言います)のうちいくつかをご紹介いたしました。

今日は健康線の右手と左手の関係についてお話しいたします。

左手は先天運、右手は後天運です。

違った意味を表すこともありますが、健康線を見る場合にはこの見方で間違いはありません。

ですので、左手に健康上気になる相が出ていても右手に出ていなければ問題ないということになります。

これは、例えば遺伝的に胃腸が弱かったり糖尿病の家系であったりすると左手にその相が出ますが、摂生に努め体を気遣っていると右手には出ず、健康上問題なく人生を乗り切ることを意味します。

以前同じ職場で働いていたAさん(男性、50歳代)がそうでした。

Aさんには左手の生命線下方にはっきり島がありました。

それで、ご家族に糖尿病の方はおられませんかとお聞きしますると、やはり糖尿病の家系であるとおっしゃる。

今度は右手を見ると全く島がないのでお尋ねすると、年に一度の健康診断でも引っかかったことはないとのこと。

これは、Aさんがよく体を使う部署に居てずっと体を動かしていたため、それがプラスに働いていたことが一つ。

そして、Aさんは部署でもリーダー的な存在で、その仕事ぶりや人柄は年上年下に関係なく慕われていました。

Aさんは大変責任感が強く、仕事に悪い影響がないようにと、プライベートでも暴飲暴食を慎んだり睡眠をよく取ったりして摂生しておられるような方でした。

何よりそれが大きく、Aさんを病気から遠ざけていたのでした。

それはもうくっきりとした生命線でした。

こういうこともよくあるものですから、私たちはやはり自分の体をよく知って、そして大切にして、健康を保っていきたいものですね。

8/26 健康上の線①

こんばんは。

手相鑑定をしていて、比較的質問の多い健康上の線についてお話しいたします。

色んな種類の線があり、それぞれ健康上問題がある体の部位を表します。

そのうち、とくに日本人に多いと思われるものをご紹介すれば、手のひらの下の方4分の1くらいの所に、手首と平行に横に弱く伸びる線が出ることがあり、これは腸系の疾患の兆しです。

小指側から伸びてきて、これが生命線を横切るようになると、生命線上のその流年(生命線の位置が表す年齢)で腸の疾患が起きることになります。

だいたい60歳前後とかそれ以降の場合が多いのですが、ご本人が30〜40歳代のうちからかなり先の年齢の位置に線が出ていることも多くあります。

これは、原因があってすぐに病気になるわけではなく、例えば腸で言えば、長年の暴飲暴食や不摂生で原因が蓄積され、それが後々になって病気となって現れるためです。

ですので、このまま行くと病気になりますよと手相が教えてくれているわけですから、逆に、今から食生活などの生活習慣を改めると防ぐことができます。

そうすると、その線も、次第に短く薄くなっていきます。

また、同じような線ですが、小指側の起点が少し上にあり、斜め下に生命線方向に向かってくるような線の場合、これは腸にプラスして胃の疾患を警告しています。

あともう一つわかりやすいのは、生命線上の下の方(流年でいうと人生の後半の方)に島ができている場合、慢性疾患(多くは糖尿病)を警告しています。

これらも、食生活などを改めることで、病気を事前に回避したり小さくしたりできます。

ほかにもありますが、代表的でわかりやすいものをあげさせていただきました。

とはいっても、ご自身ではわかりにくいかもしれませんので、気になる方はどうぞ遠慮なくご相談ください。

8/25 自然の中で心を研ぎ澄まそう

こんばんは。

私はこの4月から福岡に移り住んでいますが、住まいは少し山の中に入った所にあります。

夕方、駐車場まで歩いているとき、路程が気になっていつものようにスマホで確認しようとしていたら、ツクツクボウシの鳴き声がたくさん聞こえてくるのに気づきました。

ああ、自然の中にいるんだなあ。

頭も冴えて気持ちがスッキリとしてきます。

昨夜の雨でカラッとした空気に変わっていたので、ふと周りの自然の様子に気がついたのかもしれません。

けれど、本当はいつも蝉は鳴いています。

空も雲も風も、鳥や木や花も、全ていつも気付けばそこにあります。

人間が本来持っている勘やひらめきも、ゆったりした気持ちの中にいれば、もっと冴えてくるのかもしれませんね。

今日は短いですが…少しそんなことを書いてみたくなりました。

8/24 タロット占いが、半端ないです

こんばんは。

今日は少しプライベートのお話をいたします。

私は毎日その日の運気などをタロットで占うのですが、これがもう半端なく当たります。

当たるというのはもちろんのこと、この結果にはまさにこのカード、という具合にピッタリとしたカードが出てくる。

ですので、仕事をしていても問題が起こりそうなときに、どの程度の問題になるか、慎重に進めるべきか、一人で決めるか誰かに相談するかなど対策を立てることができるので、難を回避したり小さくしたりできます。

また、ちょっと危ういことでも、これは大丈夫と構えていることもできます。

(とは言っても、根が小心者なので、顕在意識のレベルではかなりビクビクしていますが… 笑)

こんな感じで大いに救われています。

もちろん、手相も同じです。

適性や運気の波がわかるので、先が見通せてずいぶんと気構えが違います。

これらはもう、見えない世界に感謝、感謝です。

そして、私が進むべき方向は一つ。

この技量を活かして世の中のためにお役に立つこと。

公務員をしていると、それをやめてまで占いの道に進むのはどうかというご助言を頂くことはよくあります。

なるほど、自分の出世欲や権力欲のために使うのでなく、今の仕事の中で、占いの能力を使いつつ社会に貢献していくことも考えられるかもしれません。

しかし、もっと違う道がある。

心の底から幸せを求める人に光を提供できるのではないか。

悩める人に行く手を照らすことができるのではないか。

それこそが、自分の進むべき方向、使命だと考えています。

8/23 運気は蓄積される

こんばんは。

私の手相の師匠である西谷泰人先生は、毎週YouTubeに動画をアップされています。

鑑定で大変お忙しい中、すごいですね。

先週金曜日の動画は、開運期には行動をしましょうという趣旨のお話でした。

やはり開運期には、積極的に動いて幸運を掴みにいったほうがいい。

待っていると、幸運の波を逃してしまうこともあります。

今日は、これとはちょうど逆のお話です。

開運期でないときにはどうするか。

手相では、生命線や運命線上の島の期間、タロット占いで言えばワールド(世界)を逆位置で引くような場合でしょうか。

例えばお店の新規出店や転職、また結婚など、タイミングが重要ですから、このような自重した方がよいというようなときには無理して動くとちょっとしんどいことになる。

むしろ、こういう期間はしっかりと自分を見つめ、今やるべきことをコツコツやっておくのが一番です。

結果は目には見えて表れません。

上手くやっている周りの人たちに、悔しい思いをするかもしれません。

けれど、力はしっかりと蓄積されています。

目に見えない土の下で、根が深く張っていくようなものです。

それに応じて運気も蓄積される。

それが時期が来れば、開運期に大きく花を開かせ、実を結ぶことになる。

がんばっていることは、必ず返ってくるようにできているものです。

いま、評価が伴わなかったり、出会いがなかったりする人も、少しのタイミングの違い、必ず開運期は訪れます。

ぜひ、前を向いて進んでいただきたいと思います。

8/21 人生の岐路と占い

こんばんは。

私たちは人生の中で、重大な選択をしないといけない場面があります。

就職や結婚、引っ越しなど、少し考えただけでもたくさんあります。

こういうとき、運命が最初から決まっているなら気楽に考えられるのでしょうが、ただ、ほとんどの場合、その選択は当人の自由意志によります。

つまり、運命は自分が決める。

そして、本人なりに基準があってそれに従えるならそれでよいと思います。

一つ言えるのは、どのような選択であれ、ご自身だけのことでなく、周りのことや社会のことを考えての選択なら、どのような結果になっても、必ず自分のプラスに、深い意味での成長になるということです。

ただ、そうは言ってもやはり迷いや悩みはあると思います。

そのようなときには、占いを大いに利用していただきたいのです。

ご本人が気づかなかったような発見があったり、全く違う視点からの見方が得られたりするものです。

例えば、これまで行動が裏目に出ることが多かったりすると消極的になったりするものですが、手相で開運期とわかれば積極的に動くのが吉とわかります。

また、諦めきれないような恋愛であっても、次の出会いのチャンスが迫っているとわかれば、取るべき行動も決まってくるでしょう。

ご本人がどうあるべきか、幸せや成長につながるのはどういう選択であるか、そのお手伝いができるのが占いです。

また、占い師は、ただ単にどういう選択が良いかだけでなく、ご本人のためにつながるアドバイスは何か、それをしっかりと考え実行していくものだと考えています。

8/20 運命線が伸びる

こんばんは。

今日は先日お伝えしましたとおりイベントの日でしたが、私は欠席させていただきました。

朝夕少し時間があったので、会場設営のお手伝いだけ伺ったのですが、そこで面白いことがありました。

今日初めてイベントに参加されたAさんがいましたので、ご挨拶に少し手相を観せていただきました。

とても良い相で、健康的な印象です。

すると、その方(女性、私より少し年配です。)が、右手運命線の中指近くを指して、この線が最近上の方に伸びてきたとのこと。

運命線は社会的な活動によるご本人の充実度が表れますので、今後ますます社会的な活動で満足を得られますとアドバイスいたしました。

そして、次に、イベントでいつもお顔を合わせている女性Bさん(60歳代)も久しぶりに観てほしいということで手相を観ることになった。

すると、やはり最近右手の運命線が上の方へ伸びてきたとおっしゃる。

よく、鑑定の日に似たような手相や境遇の方が重なることはありますが、今日のようにたまたま手相を観ることになった方がお二方とも手相に同じような変化があったというのはかなり珍しいことです。

運命線の上の方という所まで近似している。

これは、思うに、お二方ともこうしてお休みの日にイベントに参加して出し物をしようという活動的な方ですので、社会的な活動が活発なのが運命線に表れているのでしょう。

そしてさらに言えば、運命線の上の方は今後の人生を表しますので、今後の展望が開けてきたことを表します。

もう3年も、コロナの関係で社会全体が色んな制約を受けていましたが、まだまだ第7波は収まる気配を見せないものの、そろそろ未来に向けて手相や潜在意識は何かしら明るい兆しを感じ取っているのかもしれません。

あるいは、明るい展望のお二人が、良い波長を感じ取り合って、お顔を合わすことになったのか。

いずれにしても、何かしらのメッセージ性を感じさせる、とても印象深い出来ごとでした。