8/26 健康上の線①

こんばんは。

手相鑑定をしていて、比較的質問の多い健康上の線についてお話しいたします。

色んな種類の線があり、それぞれ健康上問題がある体の部位を表します。

そのうち、とくに日本人に多いと思われるものをご紹介すれば、手のひらの下の方4分の1くらいの所に、手首と平行に横に弱く伸びる線が出ることがあり、これは腸系の疾患の兆しです。

小指側から伸びてきて、これが生命線を横切るようになると、生命線上のその流年(生命線の位置が表す年齢)で腸の疾患が起きることになります。

だいたい60歳前後とかそれ以降の場合が多いのですが、ご本人が30〜40歳代のうちからかなり先の年齢の位置に線が出ていることも多くあります。

これは、原因があってすぐに病気になるわけではなく、例えば腸で言えば、長年の暴飲暴食や不摂生で原因が蓄積され、それが後々になって病気となって現れるためです。

ですので、このまま行くと病気になりますよと手相が教えてくれているわけですから、逆に、今から食生活などの生活習慣を改めると防ぐことができます。

そうすると、その線も、次第に短く薄くなっていきます。

また、同じような線ですが、小指側の起点が少し上にあり、斜め下に生命線方向に向かってくるような線の場合、これは腸にプラスして胃の疾患を警告しています。

あともう一つわかりやすいのは、生命線上の下の方(流年でいうと人生の後半の方)に島ができている場合、慢性疾患(多くは糖尿病)を警告しています。

これらも、食生活などを改めることで、病気を事前に回避したり小さくしたりできます。

ほかにもありますが、代表的でわかりやすいものをあげさせていただきました。

とはいっても、ご自身ではわかりにくいかもしれませんので、気になる方はどうぞ遠慮なくご相談ください。

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