9/30 天変地異と占い

こんばんは。

9月も今日で終わり、ずいぶんと秋らしくなってきました。

さて、かなり以前のブログで、タロット占いで占えないものをいくつかあげました。

一つはお金儲けに関すること、そしてもう一つは人の生死に関わること。

特に後者は、人の触れられない領域のため、見えない世界からメッセージを受け取ることができないことが理由と考えられます。

タロットに限らず、すべて占いは、心をすまして見えない世界からのメッセージを受け取るものだからです。

ですので、同じことは天変地異にも言えます。

この世界を大きく変えてしまう大地震などの天災は、人間の力のはるかに及ばない見えない世界の働きです。

人が触れられないものなのですね。

そのような領域に踏み入ろうとすることは、見えない世界の意志に反することになるので、よほど慎重であるべきだと思いますし、その他の占いも当たらなくなってしまうと思われます。

ただ、全然関係のないことを占っていたり、普通に日常生活を送っていたりする中で、ふと天災の予感があることは考えられますが、これは逆に見えない世界からのメッセージですので、全く別のお話です。

また、科学的に天災を解明して減災しようとするのも、通常の人の働きですので問題はありません。

しかし、どんなに科学が進んでも、人の認識のはるかに及ばない事がらが自然界には起こるもの…それこそ見えない世界の触れられない領域と考えられますが。

そういうわけで、今日は、あえて天変地異を占うようなことは避けたほうがよいというお話でした。

9/26 解決が全く違う所からやってくる

こんばんは。

鑑定では色々なご相談を受けますが、難しいのは相手があるようなお話です。

例えば恋愛。

お相手がありますので、相性がよくても相手の仕事が忙しかったりするとタイミングが合わないということもあります。

それでも恋愛の場合には、少し待ってみたり別のお相手を探したりできるので、まだ自分で何とかできる部分も多いのです。

ところが、家族の揉めごとなどは、なかなか難しい。

遺産の問題であったり、離婚や介護の問題など、それが家族間で長年引きずっているような場合には、相手の考えや行動が変わらないといけないので、解決は一筋縄ではいきません。

例えば離婚の場合、手相を拝見すると当面は今のままの生活が続きそう(離婚による変化はなさそう)と出ていると、ご本人がパートナーの浮気で悩んでいても苦しい状況が続いてしまうことになります。

こうした場合のアドバイスは大変難しいのですが、それでも一生懸命解決の糸口を探していると見えてくるものです。

例えば、ご本人の今後についてタロットを引いてみる。

すると、解決の鍵や結果の位置にエースやペイジが正位置(カードの上下そのままの向き)で出たりします。

これは、パートナーのことはいったん横に置き、何か新しいことを始めると楽しみが見つかることを示しています。

先日の鑑定で、ちょうどそのようなことが何人かのご相談でありました。

いずれもカードの意味をお伝えすると、ニコッと良い笑顔をされます。

深刻な家族問題などを考えていると、表情も重くなってくるものですから、笑顔が出るとこちらもホッとしますし、それでまた良い運気も呼び込むものです。

難しい問題に、ご本人も気づかない全く別の視点で解決を提供できるような感じで、占いがとてもお役に立っていると実感できるようなケースです。

どうぞご参考になさってください。

また、ちょっと膠着状態が続いていてしんどいような問題も、ぜひ一度ご相談ください。

9/25 知能線から伸びる運命線

こんばんは。

昨日は鑑定の日でしたが、最近、運命線が伸びてきたり特徴的であったりする方が多いので、今日は運命線についてお書きします。

手のひら中央を横切る知能線から伸びる運命線は、技能や知的な資格を生かすことで運命が開かれ、充実が得られる相です。

昨日、ずいぶん長い知能線の女性がおられ、勉強も嫌いではないとおっしゃるので、かなりの学力でしょうとお聞きすると、そうでもないとおっしゃる。

しかし、かなり難しい資格もお持ちなので、やはり大したものです。

そして、知能線から運命線が綺麗に伸びています。

現在事務仕事をされているけれども、何か別のことをしたいとおっしゃられるので、資格を生かした仕事をおすすめすると、背中を押された気がしたと喜んでおられました。

そして、お連れの幼いお子さまの手相も拝見すると、やはり長い知能線にそこから伸びる運命線。

手相には遺伝的な要素もかなりあります。

お聞きすると、勉強がお好きなよう。

将来学力を生かして仕事をすると大いに伸びるとお伝えいたしました。

親御さんともども、大いに活躍していただきたいものです。

以上、知能線から伸びる運命線についてお話しいたしました。

9/24 お礼

こんばんは。

今日はご近所の商店街のイベントに参加して鑑定させていただきました。

たくさんの方にお越しいただきました。

ありがとうございます。

とても前向きになれた、ホッとしたなど笑顔でお帰りになられるの見ると、こちらも大変嬉しくなります。

今後とも皆さまに前を向いて歩いていただけるようなアドバイスを心がけてまいります。

ご質問、ご相談等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

9/23 不思議なお話

こんばんは。

今日は少しばかり不思議なお話をいたします。

占いやスピリチュアルの勉強をするようになって、よく本を読むようになりました。

手相やタロットの占い関係の本、スピリチュアル全般、宗教や心理学、古代の聖典など…。

多いときは、2、3冊並行して読んでいるときもありました。

半年くらい前のことです。

あるご住職さんが書かれた、仏教とキリスト教の比較に関する本を読んでいました。

全部で190ページですから、この本そのものはそれほど長くはありません。

その中にほんの数行、キリスト教の伝承である「聖クリストフォロス」の記述がありました。

これは、クリストフォロスという力持ちがキリストに仕えるために、隠遁者の教えに従って、危険な川を渡っている人たちを助けて向こう岸に運ぶという仕事を毎日繰り返すうち、ある日ついにキリストに会うというお話です。

それで、そんなお話もあるのだなというくらいに読み進めていました。

ちょうどそのとき、心理学関係の大変分厚い本を並行して読んでいました。

まえがき、あとがき含めて、全687ページ。

先ほどの本を読んだその日に、こちらの本も読んでいると、ちょうど聖クリストフォロスの話が出てくるのです。

この本で聖クリストフォロスの記述があるのは、687ページの中のやはりほんの数行。

占いやスピリチュアルに携わっているとこういう偶然はよくあるので、見えない世界からの何かしらのメッセージなのだろうと考えたりしていました。

そして、翌日。

ふと、学生時代に読んだ別の心理学関係の本が気になり、書棚から手にします。

こちらは全318ページ。

ただし、2段組で細かい字で書かれていますから、通常の感覚ではその1.5倍くらいのページ数でしょうか。

私は、学生時代など、本を読むときに、新しく買ったときに挟まれている「売上カード」を、買ったときに挟まれたページにそのまま挟んでおくクセがありました。

そこに何かのご縁があるかもしれないと思ってのことです。

そして、今回その本を読むとき、売上カードが挟まれたページが開いて、そこには聖クリストファーの記述。

表記が違うだけで、聖クリストフォロスと同じお話です。

やはりほんの数行。

さすがにここまで来ると、見えない世界からのメッセージ性も、強烈なインパクトを与えてくれます。

自分に対する何のメッセージか。

見えない世界は私に何を伝えたいのか。

優れた技術が必要とされるものはどんなものでも、一朝一夕に身につくものではありません。

占いもまた同じ。

こんなふうにすれば華々しく活躍できるのではないか…すぐにそんなものに飛び付きたくなるのですが、それでは本当の実力は身につきませんね。

見えない世界からのメッセージの意味は明らかで、そして当たり前のことですが、ついつい忘れてしまいがちなことでもあります。

与えられた環境で自分に出来ることをしっかりとやっていくことの大切さ。

忘れずにいたいと思います。

明日は、久しぶりにご近所の商店街のイベントに参加させていただいて、無料鑑定を実施いたします。

またたくさんの素敵なご縁がありますことを。

9/22 変形マスカケ線

こんばんは。

油断しているとすぐに更新の間隔が空いてしまいます。

気をつけますね。

さて、今日は手相のお話で、変形マスカケ線と呼ばれるものです。

通常、マスカケ線は感情線と知能線が一緒になって手のひらを横一線に伸びています。

変形マスカケ線と呼ばれるものは、そこまで極端ではないけれども、感情線と知能線の形が変わっていて、マスカケ線に似た感じになっていたりするものです。

よく見かけるのは、知能線から感情線にはっきりとした橋渡しの線が伸びているもの。

マスカケ線の性質は、ご本人の好きなことには夢中になってそれを極めるまでに至ること。

また、発想がユニークであったりします。

変形マスカケ線の場合も、これらの性質を持っています。

ですので、ちょっと人が考えつかないようなユニークな発想を生かすことが、成功のポイントになります。

逆に普通に一般的なお仕事などをして生活していると、ちょっとしんどい感じを持たれる方もいますし、個性が生きずにもったいないことになります。

変形マスカケ線をお持ちの方は、ぜひ独自の発想をいかす生き方を歩んでいただきたいと思います。

9/16 人の喜びごとを喜ぶ

こんばんは。

以前、夢やタロット占いなどで良いことが起こりそうなときには、その喜びごとか確定するまでは人に話さないのがよいとお書きしました。

理由の一つは、人に話すことで気が抜けてしまうこと。

受験に関する占いなどはその典型で、家族が受験しているときに、受かりそうだと出たときに当人に話すと、大丈夫と思ってしまってまさに当人の気が抜けてしまうのです。

これは占いの対象が本人でも同じで、受かりそうだと出ると黙っていることができるずに人に話してしまうことが多いものですから、やはり結果が反転してしまったりする。

この手のお話はかなりあります。

かといってなかなか黙っていられないものですから、難しいものです。

そして、喜びごとが起こりそうなときに人に話さない方がよいことの、もう一つの大きな理由は、話した相手やその話を、聞いた人から、良くない念を受けてしまうこと。

特に自分がうまくいっていないときなど、人に良いことがありそうだとわかると、嫉妬したりして人はどうしても素直に喜べないものです。

この二つめの理由については、唯一例外があります。

それは、心から喜んでくれる相手に話すこと。

そうなると、喜びごとが起こりそうな本人の良い気と、聞いて喜んでくれる相手の気が合わさって、ますます良い気を呼ぶことになります。

さて、どうでしょう、そのようなお相手、皆さんはすぐに思い浮かぶでしょうか。

ご家族や古くからの友人など、ごく一部に限られるかもしれません。

しかし、この場合、喜ぶ相手のほうも本人から良い気を受けるので、大いに運気が上がります。

嫉妬するのと心から喜ぶのでは、お話を聞いた方にとってもその後の運気が全然違うのですね。

逆に、人の喜びごとを素直に喜べる方は幸せを呼ぶ人です。

すべての人に対してできるというのは、なかなか難しいのですが…

けれど、いつもニコニコ、人の喜びごとを素直に喜べる、そんな風に生きていきたいものですね。

今日少しお仕事でそんな話題が出たものですから、お書きしました。

参考になりましたら幸いです。

9/13 太陽線まとめ

こんばんは。

一昨日、手相の太陽線と金運についてお書きしましたが、今日は太陽線についてまとめて記したいと思います。

太陽線は薬指の下に縦方向に伸びる線です。

若い頃は出ていなくても、30歳代、40歳代と年齢を重ねるうちにはっきりしてくる人も多くおられます。

意味は、成功、名声、富、名誉。

ただし、どのような出方をするかで意味が違ってきます。

太陽線のうち、手のひら小指側の外側から薬指方向に向かって伸びるものは、人気線の一種でもあり(人気太陽線)、これは大衆の大変な人気を博するレアな相です。

また、知能線の途中を起点としてそこから薬指方向に伸びていくものは、やはりかなりレアな相で、才能や技能を活かして大成功することを意味します。

運命線の途中を起点とするものは、起点となる運命線の流年(その線が示す年齢)で、大変幸運なことが起きて開運していく相。

これは、本人の実力に根差した成功も意味します。

そして、生命線の途中を起点とする太陽線は、本人の努力によって開運、成功していく相です。

最後に、感情線の上に縦に伸びる太陽線は一般的なものですが、人生後半にかけて経済的に恵まれ落ち着いた暮らしが期待できる相です。

いずれも吉相に違いありませんので、それぞれの相が表す適性や運気の波をしっかりとつかみたいものです。

そして、努力や行動次第ではっきりしてくるなど、他の相と同じく太陽線も変化するものですので、やはり日々の行いを大切にしたいですね。

9/11 太陽線と金運

こんばんは。

一昨日は財運線のお話でした。

今日は太陽線と金運についてお話しいたします。

薬指下の太陽線は、成功、名声、富、名誉などを表します。

ですので、金運は太陽線によく表れます。

中でも、2本の線が末広がりに(と言っても薬指付け根に向かって広がるので、自分から見ると逆ハの字ですが)広がっている相は、大金持ちの大金運の相。

薬指付け根に向かって何本もの線がやはり広がるように伸びている人も見かけますが、これもお金持ちの相です。

また、広がって伸びていなくても、2本の線がはっきり平行して伸びているような相も、かなり金運は強い。

だいたい、太陽線の数はその人の収入源の数を表しますので、2本以上太陽線が出ていて一つのお仕事だけをされている場合には、収入になる別の活動をされるとよいことになります。

もちろん、1本の線でもはっきりと入っていれば、優れた金運です。

さらに、薬指下の太陽丘に線が集まってクロスの相を形成しているのも、金運の大吉相です。

ところで、鑑定でお伺いすると、太陽線がしっかり入った方でも、収入はたくさんあるが出ていく(支出)方も多いという方もよくおられます。

なるほど、太陽線は成功などを表すことでもわかるように、金運でも収入などの面はよく表しますが、蓄財などとは少し違うようです。

財産管理は他の相を合わせて総合的に見ることになりますが、いずれにしてもお金を大切にしてよく使い方を考えて、お金に好かれるようになりたいものですね。

9/9 財運線と金運

こんばんは。

手相で、財運線と呼ばれる線があります。

小指付け根に向かって縦方向に伸びる線です。

手相の本には、この線がはっきり1本出ているとお金持ち、弱い線がたくさん出ているとそうではない、と書かれていたりします。

しかし、1本の線がはっきり伸びている人はなかなかお目にかかりません。

むしろ、多くの人はたくさんの線が無数に出ているのではないかと思います。

それでも、そのような人にもお金をたくさん稼いでいる方はたくさんおられます。

財運線の見方はそれほど難しいものですし、金運そのものは太陽線に出るのが一般的と思われます(太陽線については改めて書きたいと思います)。

では、なぜ小指の付け根に伸びる線が財運線と呼ばれるかというと、まれに1本はっきり伸びる線のお金持ちの方がおられるのが理由の一つ。

もう一つの理由は、小指付け根下の膨らんだ、水星丘と呼ばれる部分が計算能力、ひいては商才や投資などの能力を表すためだと思われます。

例えば、知能線の先端が小指側に跳ね上がっていたり、枝分かれした支線が小指側に向かったりしている場合、商才や優れた金銭感覚の持ち主であることを表します。

また、生命線の下の方から小指方向に向かう線は起業線と呼ばれ、起業での成功を意味します。

このようなわけで、水星丘はやはりお金とは縁があるとは言えます。

しかし、水星丘に縦線(財運線)がしっかり入っていないからと言って、全くがっかりする必要はありません。

金運がすべて財運線に現れるのではない(むしろまれ)だからです。

以上、財運線についてのお話でした。