9/7 昇る日を拝む

こんばんは。

福岡では朝から台風が過ぎた後の青空が広がり、澄んだ空気に包まれていました。

たまたま今読んでいる本に、朝の日の光を浴びると良いというようなことが書かれているのですが、今朝ベランダに出ると、ちょうど朝日が稜線からまさに差し込まんとするところでした。

次第に太陽が昇り、一面光に包まれたようになります。

自然と手を合わせたくなります。

太陽や大自然の恵みに感謝。

そして見えない世界の計らいに感謝です。

目の前に起きることに、偶然はありません。

すべて自分に向けられた意味があり、見えない世界からのメッセージが込められています。

自然の中にいると、といっても都会から少し離れただけの所ですが、そんなことを特に感じるのかもしれません。

私たちはもっと、見えない世界に目を向け、耳を澄ます必要があるのでしょうね。

9/6 結婚線②

こんばんは。

昨日は、手相で結婚や恋愛の時期を見るのは結婚線より恋愛線の方が見やすいというお話をいたしました。

では結婚線は全く見ないのかというと、そうではありません。

今日は結婚線に関わる代表的な相をいくつかご紹介いたします。

まず、ご結婚されている方で結婚線の先端が下向きの方は、パートナーへの愛情が少し落ち着いてきている方です。

だいたい、多くの人は結婚当初よりも愛情の高ぶりは落ち着いてきますので、この下向きの方が半数以上です。

逆に上向きの方は、パートナーとの相性が良く結婚生活をポジティブに考えておられる方です。

この上向き下向きは、夫婦生活の波に応じてよく変化します。

ですので、下向きの度合いが少し強くなってきたという場合は、パートナーとの関係に少し注意した方がいい時期と言えます。

次に、結婚線の先の方を起点に、恋愛線が生命線の方向に伸びている場合があります。

恋愛線の起点は通常、感情線にあるのですが、このように結婚線を起点にするのも恋愛線の一種で、生命線とクロスする位置の流年(その線が示す位置の年齢)で深い関係になるような恋愛をすることを意味します。

そしてもう一つ、結婚線が小指側から伸びて、薬指下の太陽線で行き止まりになるような場合、これは大変素敵なパートナーとの出会いや結婚生活を意味します。

かなりレアな相なのですが、以前の職場にいたAさん(40歳代、男性)がこの相でした。

お話をお伺いすると、大学に行って一番良かったのは奥様と出会われたこととのこと。

また、仕事を終えて帰るときには、奥様の料理が食べられるといっていつも嬉しそうに足早に帰っていくのです。

もちろん家族サービスも満点、大変羨ましい結婚生活をお送りでした。

Aさんとは懇意にしていて、よく手相も見ていましたが、いつも結婚線が光っているようでした。

以上、結婚線に関わる代表的な相をご紹介いたしました。

9/5 結婚線について

こんばんは。

こちら九州福岡は台風の影響で風が強くなってきました。

さて、今日は手相の結婚線のお話をいたします。

小指の付け根下の外側に、シワのような線が多くの人に出ています。

これが一般に結婚線として知られています。

鑑定の際、結婚のご質問などのときに、結婚線は見ないのですかと聞かれることも多いのですが、実はあまり鑑定では重視しません。

なぜなら、結婚や恋愛は、生命線に流れ込む恋愛線と呼ばれる線を中心に見て、それに他の線を参考に見ていくことで、結婚時期・恋愛時期やそれをきっかけとした開運などの状況が大変よくわかるからです。

では、結婚線は全く当てにならないのかというと、そうではありません。

その人の結婚運や現在のパートナーとの関係などはよく出ています。

また、大変細かいのですが、流年法(手相の線の位置から出来事が起こる歳がわかる)も存在するようです。

しかし、結婚や恋愛の時期については恋愛線のほうがはるかに見やすいため、そちらを中心に鑑定しています。

以上、鑑定でご質問の多い結婚線についてお話しいたしました。

9/3 苦労の中に学びがある

こんばんは。

今日は一昨日のブログの補足になります。

なかなか良い方位が取れなくても、するべきことをしていると開運期にはしっかりと運が開くというお話でした。

それで、お仕事をされている方など、どうしても凶方位に転勤しないといけなくて逃れられないという場合もあります。

こうした場合、確かにしんどい思いをしたり仕事上も評価されないなど悔しい思いが続いたりします。

けれど、凶方位でその方位に行ったのには、そこに運命上の課題のようなものがあると思われます。

色んな方の吉方位、凶方位の体験談や自分自身の経験からしても、それは間違いないと思います。

例えば、西北に凶方位で転勤したとします。

西北の象意(方位が意味するもの)はトップの方や上司ですので、凶方位で行くと上司にひどい目に遭わされたりパワハラに遭ったりします。

これは見かけだけで言えば、本人にとって辛いことであるに違いありません。

これでもかというくらい痛い目に遭うかもしれないでしょう。

しかしながら、運命は意味なく本人にそのような辛い目に遭わせることはしません。

例えば、ある方が大変素晴らしい目的を持って組織のトップになりたいと考えているとしましょう。

その方が、西北の凶方位の影響を受けて上司から痛い目に遭うことで、将来に向けての大きな気づきを得られるかもしれません。

そして、今後の部下や年下の人たちに対する接し方や、人生観までもが大きく変わることもあるでしょう。

凶方位の影響を受けているときには辛いことには違いありませんが、本人にとって大きな気づきや学びの機会になっている、そのように思われます。

出口のないトンネルはありません。

辛い思いの先にはまた、日がさしてきます。

そのときに、しんどい思いの中で得た学びや教訓を、ぜひ生かしていただきたいと思います。

9/1 なかなか吉方位が取れない方へ

こんばんは。

9月になりました。

この8月は、九星気学でいうところの同会月(年盤と月盤が重なる月)でしたので、吉方位に旅行するには最適でした。

暦の上で月盤が入れ替わるのは9月8日(0時26分)ですので、9月7日までに出発すればいいことにはなります。

吉方位旅行に行かれた方や、これから行かれる方は、大いに良い気を受けて開運していただきたいと思います。

もっとも、すべての人が旅行に行けるわけではありません。

時間などの制約があって、なかなか計画できない方もおられるでしょう。

また、お仕事の転勤などの関係で、すでに良くない方位に引っ越してしまってしんどい思いをされている方もおられるかもしれません。

そういう方にこそ吉方位旅行で気を変えていただきたいのですが、コロナの関係などでせっかくの計画がとん挫する場合もあったりします。

しかし、気落ちすることはありません。

計画しても旅行に行けないのは、そういう運命の波の中にいるからかもしれません。

時期が来ればまた必ず良い方向に流れますし、今までうまく行かなかったのが嘘のようにスムーズにことが運ぶものです。

運命とはそういうものです。

今は次への飛躍に向けての試錬のとき。

大切なのは、やるべきことを淡々とやっていくこと。

結果が出なくても、行動は力をつけてくれます。

また、子育てや介護などで十分に時間が取れない方は、目の前のことに集中すれば大丈夫。

人のための行いは、必ずご自身に返ってきます。

そして、きたるべき開運期には蓄えた力や運気を大いに発揮して、周りの人たちを笑顔にしていただきたいと思います。