こんばんは。
今日は手相の話をいたします。
手相を鑑定していてよく目にするのに、運命線がズレているものがあります。
これは、生活環境の変化を意味します。
例えば、結婚、転職、引っ越し…。
運命線の流年(その線の位置が示す年齢)で、いつそのような変化が起きたかがわかります。
運命線がズレていて、生命線の流年の同じ頃に恋愛線が出ていると、これはほぼ結婚と見て間違いありません。
大変よく見かけ、鑑定していても必ず一日にお一人はこの相をお待ちです。
また、運命線単独で出ている場合は転職のことも多く、これもよく見かけます。
この場合、生命線の同じ流年の位置に開運線が出ていると、開運を告げる転職となります。
もちろん、過去のことだけでなく、未来も同様に見ます。
今後の環境の変化。
ですので、例えば転職を考えてらっしゃる方でも、運命線の、その方のご年齢の流年の位置にズレがなくスッと伸びていると、ちょっと今はその時期ではない(転職しようと思ってもなかなか出来ない)ということがあります。
鑑定で、ご本人が何とか転職したいと考えておられるときに、ちょっと今はその時期ではないようですとお伝えするのは心苦しいものですが、それでも納得されることが多いのは、ご本人も潜在意識(表面的に気づかない心の奥底)で気づいておられるからだろうと思います。
ただ、そんなときにも、鑑定で一緒に考えていると、ご本人なりに目の前の問題を解決するすべはあるものですから、運命(見えない世界)は人に道を切り開く力を与えてくださっているのだと感じさせられます。
他方、これまで運命線が直線的に伸びている方でも、今後ズレなどがたくさん入っているような場合は、これまでの平坦な人生が一変して環境が次々に変わるということがわかります。
運命線のズレ以外に、運命線が急カーブするように描かれている場合もあり、これもやはり、結婚、転職、引っ越しなどの環境の変化を表します。
以上、運命線と生活環境の変化についてのお話でした。