こんばんは。
前回のブログで、先日参加させていただいたイベントでお子さんの手相をたくさん観させていただいたというお話をいたしました。
適性や運勢がよく出ていると。
今日はこれにもう少し補足をさせていただきます。
実は、手相の基本4線と言われるもののうち、運命線はお子さんにはほとんど出ていません。
運命線はご本人が社会的な活動でどれほど充実するか、満足を得られるかを表す線ですので、小さいうちはどのような社会的な活動をするかはまだ決まっていないと言えます。
社会的な活動、すなわち多くはお仕事ですね。
これが、中学校、高校、あるいは就職と進むにつれて、運命線もだんだんはっきりとしてくる。
人が自分の将来を真剣に考えはじめ、どのような道に進むのかを決める時期と対応しています。
そして、運命線はご本人の生活環境も表しますから、進路が決まってくると、ご本人に影響を与える人がいつ頃現れるか、転勤や引っ越しなどの環境の変化がいつ起こるかも、決まってくるのでしょう。
他方で、生命線は、感情線や知能線とともに、小さい頃からしっかりと刻まれています。
もちろん、健康を気遣っていれば生命線が伸びるなど、おのおのの線の変化はありますが、小さい頃に全く生命線が刻まれていないということはありません。
そして、興味深いのは、生命線に流れ込む恋愛線は、小さい頃からはっきりと刻まれているということ。
そういうのを見ると、やはり運命の出会いというものはあるのだと思わされます。
ただ、どのようなお相手とどんな風に知り合うのか、どこまで決まっているのでしょうね…
運命を考え出すと興味は尽きません。
以上、お子さんの手相から考える人の運命についてのお話でした。