こんばんは。
今日は、知人のAさん(男性、50歳代)から、スピリチュアル的に少し興味深いお話をお伺いしましたので、ご紹介いたします。
Aさんは、ご実家を継いでおられ、毎月ご先祖さまの命日に、ご住職さんにお参りに来ていただいています。
このご住職さん、とてもタイミングがいいと言います。
月のお参りの日のその時間に、どうしても外せない仕事の用事が入って、ご住職さんに時間の変更をお願いしようかと思っていると、ご住職さんから連絡が入って、所用のため時間をずらしてほしいとおっしゃる。
こんなことが二度三度あったそうです。
次のようなこともあったと言います。
親御さんを亡くされて百箇日の法要で、Aさんのお兄さまが遠方から車で来ることになっていました。
ところが渋滞に巻き込まれて、2時間以上遅れそうです。
お兄さまは、大切な親御さんの法要なので、何とか出席したいと思い、何かの都合で法要の時間が遅くなったらいいけれども、さすがにそれはないだろう、仕方ないと半ば諦めていました。
すると、ちょうどその日にご住職さんから連絡があり、法要を2時間遅らせてほしいとのこと。
それで、お兄さまは、法要の時間ピッタリに到着されました。
Aさんはお兄さまと、こんなこともあるのだと顔を見合わせたそうです。
お伺いすると、とても柔和な感じのご住職さん、威張ることもなくいつも心温まるお話をされるそうです。
人のためを思うお気持ちが、無意識のうちに、お相手のご都合に合わせる行動に表れるのかもしれません。
印象的なお話でしたので、ご紹介いたしました。
皆さまの参考になりましたら幸いです。