5/27 人生の転機、30歳代半ばと50歳

こんばんは。

今日も手相のお話です。

運命線は、手のひら中央付近を、手首側から中指方向に向かって縦に伸びる線です。

そして、手のひら中央やや上、知能線と交わる箇所が流年法(手相の線が示す位置の年齢)では、だいたい30歳代半ばとなります。

鑑定をしておりますと、この部分で運命線にズレが生じて、お仕事や生活上の環境の変化を示す方が多く見られます。

実際、多くの人にとって、自分の夢や希望だけでなく、現実的なところを見てお仕事に腰を据えるのもこの時期で、それが手相にも表れるようです。

また、知能線からのびる運命線は、適性や専門性を生かしたお仕事に就いたり、それを生かすことで力を発揮したりする相ですので、ちょうどご自身のスキルが仕事で発揮されはじめるのが30歳代半ばという場合が多く、そういうことも表しています。

次に、運命線がさらに上方に伸び、感情線と交わる箇所が流年法では、だいたい50歳始めごろです。

この頃は、多くの人がこの先の人生を見据え、考える時期です。

40歳代までは、それまでのお仕事や子育てなどで毎日が大変だったのが、ちょっとひと息という場合も多く、そして、その先や60歳以降の人生を考える。

果たしてこのままでいいものだろうか。

企業にお勤めの方などは、定年以降はゆっくりされたいという方は、このあたりから感情線がちょっと薄くなったり見えなくなったりします。

ただ、どうでしょう、いくつになっても元気でイキイキという方は、何か仕事を続けられたり、趣味やその他の活動で動いたりという方が多いので、やはりちょっとここは考えものですね。

また、運命線が感情線と交わる箇所から急にカーブを描いて伸びているような場合もあります。

これは、これまでのお仕事に一区切りをつけて、何か別のことをされるか、そうすることで新たな人生が始まる相。

ここも、50歳前後という年齢を考えて行動を起こしづらく、ただどうしようかと悩みの期間になっておられる方も実際には多く見られます。

鑑定でも、適性などをもとに行動をアドバイスするのですが、思い切った決断をされる方は少なく、これは仕方はないところかもしれません。

それでも、なんとか自分らしくあるように、現実との折り合いをつけながら、新しい方向に進むと、違った世界も見え、実際それでうまくやっておられる方もいらっしゃいます。

いずれにしても、自分らしく豊かな人生を歩んでいただきたいものです。

そういうわけで、今日は手相上に見られる人生の転機についてのお話でした。

皆さまの参考になりましたら幸いです。

5/20 肝臓系の疾患の相

こんばんは。

今日は手相のお話をいたします。

手相には、健康線と呼ばれる線をはじめ、各種疾患を表す相があります。

このうち、肝臓系の疾患は、手のひらの小指側中央やや上部から、生命線下部の方向へ、緩やかに蛇行する線が伸びてくる場合です。

最近は、皆さま健康に気を遣っておられるので、はっきりと表れることは少なく、よく見ないとわからない感じの場合がほとんどです。

先日鑑定させていただいた男性のお客さまの場合は、とても薄く弱いものですが、はっきりとした蛇行の線が入っていました。

非常に珍しい例です。

お酒は飲まれないとのことでしたので、少し肝臓が弱い傾向があるとお伝えしますと、次のようにおっしゃいました。

それは、ある身体上の不調があり、診断を受けると、医師から、これは肝臓から来ている、要は肝臓が弱っているとのこと。

この方の場合、生命線を横切るくらいには伸びておりませんし、線自体弱いものですので、将来的な疾患は食生活などに注意すれば十分防ぐことが可能です。

私からは、今後も節制なさって、健康診断を欠かさないようにされるといいですよとお伝えいたしました。

こうして、健康上のことも手相には表れますので、お客さまにお伝えするようにしています。

もちろん、確定診断はできませんから、このようにちょっとした助言をしたり、また(ごく稀にですが)急を要するような場合は、病院での診断をおすすめしたりいたします。

そのほか、手相で気になる線などがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。

お話が皆さまの参考になりましたら、幸いです。

5/12 御礼

こんにちは。

昨日は、大阪にてマルシェに占いとして参加させていただきました。

たくさんの方にお越しいただきました。

ありがとうございます。

そして、鑑定をお受けになった皆さまから、笑顔とともにお喜びの言葉を頂きました。

こちらも大変嬉しく思います。

厚くお礼申し上げます。

6月初旬に関東に移るため、関西圏でのイベント参加は当面これが最後となります。

これまでたくさんの方々のご尽力により機会を頂けましたこと、そして皆さまと繋がりを頂けましたことに改めて感謝申し上げます。

関西での対面鑑定は6月初旬(2日(日))まで受け付けておりますので、関西圏にお住まいで対面鑑定ご希望の方は、どうぞそちらの方のお申し込みもお待ちしております。

皆さまの幸せをお祈りしております。

そして、今後も素晴らしい出会いがありますよう。

5/9 短時間・短期間で手相が変わるお話

こんばんは。

今日は手相のお話をいたします。

手相が変わっていくものだというのは、多くの占い師さんなどが色んなところでお話しされていますので、常識になってきたように思われます。

では、どれくらいの期間で変わっていくものか。

先日、ある占い師さんとお話ししていて、その方は、手相の勉強などをしっかりしていると、この3年くらいの間に目に見えて知能線が伸びてきたとのこと。

知能線は、比較的変化が見えにくい線ですので、この場合のように3年くらいで目に見えてというのは珍しい方です。

大体長短どちらが良いというわけではなく、それぞれ良い所があるのですが、資格のためなど何か勉強に打ち込んだり、今までしたこともなかった読書に夢中になったりすると、知能線が伸びてくるというお話はよく聞きます。

わかりやすいのは運命線で、仕事でも何でも、社会的な活動をし始めると、2、3ヶ月くらいでたちまちに元気に伸びてくる感じです。

ところが、鑑定しておりますと、手相が一気に変わるということを目の当たりにすることがあります。

例えば、50歳の方を鑑定していた時のこと、ちょうどその年齢を表す運命線の位置に、開運を表す支線が出かかっておりました。

それで、事業を始めるなら今は良い時期ですよとお伝えし、具体的にどのように進めるかというお話をして、その方がすっかりその方向で動くことになったとします。

すると、お話のあとに手相を見ますと、先ほど出かかっていた支線が、赤みがかって、もうすっかり伸び始めているのです。

このようなことは何度か経験しました。

そう見えたつもりで、はじめから伸びていたのではないか。

それが、手相の恩師である西谷先生が原作・監修のマンガ「手相家MICHIRU(ミチル)」第2巻の中で、ミチルが相談者の4年後の肝臓障害を予想し、そのお話をして禁酒の約束を取り付けた途端に、みるみる手相上の障害線が薄くなっていったなどというお話が出ています。

先生ご自身の実話に基づくものと思いますが、やはりそういうことはあるのだと、私も確信しております。

以上のようなこと以外にも、鑑定では、ご結婚を望まれる女性に吉方位旅行をおすすめしたことがあり、すぐにその方が旅行に行かれたのですが、帰ってこられて再び手相を拝見したところ、旅行前にはなかった運命線上の開運線が、これはもう、はっきりと伸びておりました。

こうして短時間あるいは短期間に手相が変わるポイントとしては、希望や目標に向けて具体的に何か行動する、あるいは行動するようしっかりと決意を固めるということがあげられるようです。

以上、手相が短時間・短期間で変わるお話でした。

皆さまの参考になりましたら幸いです。

5/2 イベントのお知らせ

こんばんは。

今日は、イベントのお知らせをいたします。

5月11日(土)大阪の中央区で、マルシェのイベントに参加いたします。

占いなどのセッションのほか、マッサージなどの施術、お花や野菜などの物販、ワークショップのほか、飲食ブースもございます。

雲水は占い(手相・タロット)で参加しており、5分500円、10分1,000円と、初めての方が体験的にお受けになるのよい機会かと思います。

場所は、新今宮駅歩いて5分のイベントスペース。

おそらく、これが、関西での当面最後のイベント参加になります。

駅からも近いですし、たくさんの出店もございますので、ぜひお立ち寄りください。

詳細は下にリンクに載せておきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://maps.app.goo.gl/B3njuMbvcKm1oHzj9?g_st=il