こんばんは。
今日は手相のお話をいたします。
手相が変わっていくものだというのは、多くの占い師さんなどが色んなところでお話しされていますので、常識になってきたように思われます。
では、どれくらいの期間で変わっていくものか。
先日、ある占い師さんとお話ししていて、その方は、手相の勉強などをしっかりしていると、この3年くらいの間に目に見えて知能線が伸びてきたとのこと。
知能線は、比較的変化が見えにくい線ですので、この場合のように3年くらいで目に見えてというのは珍しい方です。
大体長短どちらが良いというわけではなく、それぞれ良い所があるのですが、資格のためなど何か勉強に打ち込んだり、今までしたこともなかった読書に夢中になったりすると、知能線が伸びてくるというお話はよく聞きます。
わかりやすいのは運命線で、仕事でも何でも、社会的な活動をし始めると、2、3ヶ月くらいでたちまちに元気に伸びてくる感じです。
ところが、鑑定しておりますと、手相が一気に変わるということを目の当たりにすることがあります。
例えば、50歳の方を鑑定していた時のこと、ちょうどその年齢を表す運命線の位置に、開運を表す支線が出かかっておりました。
それで、事業を始めるなら今は良い時期ですよとお伝えし、具体的にどのように進めるかというお話をして、その方がすっかりその方向で動くことになったとします。
すると、お話のあとに手相を見ますと、先ほど出かかっていた支線が、赤みがかって、もうすっかり伸び始めているのです。
このようなことは何度か経験しました。
そう見えたつもりで、はじめから伸びていたのではないか。
それが、手相の恩師である西谷先生が原作・監修のマンガ「手相家MICHIRU(ミチル)」第2巻の中で、ミチルが相談者の4年後の肝臓障害を予想し、そのお話をして禁酒の約束を取り付けた途端に、みるみる手相上の障害線が薄くなっていったなどというお話が出ています。
先生ご自身の実話に基づくものと思いますが、やはりそういうことはあるのだと、私も確信しております。
以上のようなこと以外にも、鑑定では、ご結婚を望まれる女性に吉方位旅行をおすすめしたことがあり、すぐにその方が旅行に行かれたのですが、帰ってこられて再び手相を拝見したところ、旅行前にはなかった運命線上の開運線が、これはもう、はっきりと伸びておりました。
こうして短時間あるいは短期間に手相が変わるポイントとしては、希望や目標に向けて具体的に何か行動する、あるいは行動するようしっかりと決意を固めるということがあげられるようです。
以上、手相が短時間・短期間で変わるお話でした。
皆さまの参考になりましたら幸いです。