1/27 過去を示す相が変わるのは

こんばんは。

前回、手相が変わるというお話で、今の行動や考え方によって将来を示す相か変化していくことをお話しいたしました。

では、過去を示す相が変わることはあるでしょうか。

これはどういうことかと言うと、手相の流年(その位置が示す年齢)で、過去の年齢を示す位置の相が変わる場合です。

実は、こういうこともよくあります。

典型的なのは、生命線から伸びる向上線です。

生命線から人差し指方向に伸びる向上線は、起点となっている生命線の流年で、喜びごとが起きたり目標に向かって邁進したりすることを示します。

ただ、人差し指と中指の間くらいの下から伸びる向上線は、その位置がだいたい21歳くらいの流年を示すのですが、これは21歳のときはもちろんのこと、何歳になっても、その人に目標や人生に対する向上意欲が出てくればはっきりと現れてきます。

つまり、現在が40歳であれ50歳であれ、その人の向上意欲を示すバロメータのような形で、その位置に現れることになります。

それと、過去を示す相の変化でもう一つ見かけるのは、恋愛線です。

恋愛線は、小指の付け根下から生命線に流れ込むように出る相ですが、これが流年50歳頃を過ぎるとその位置には出にくくなります。

もちろん60歳でも70歳でも恋愛はしますので、そのような場合、生命線の流年20歳前後の位置に、数本の恋愛線が現れるのです。

手のひらの上に、色んな工夫をしながら運命を示してくれるようで、面白いですね。

というわけで、今日は、過去の相の変化のうち代表的なものをあげさせていただきました。

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