2/17 健康と手相

こんばんは。

少し間が空いてしまいました。

新しい展開に向けて鋭意準備中…というより思案中なのですが、いずれにしてもこのブログはしっかり続けていきますね。

今日は、手相から観える健康状態についてです。

ここでもお書きしたこともありますが、健康上の問題を表す線はいくつかあり、手相を観て言い当てたときに驚かれることも多いものです。

とりわけ多く見られるのが、糖尿病の注意を促す線です。

これは、親指を取り囲むように伸びる生命線の下部が、いったんふたてに分かれてその先でくっつく、いわゆる島状になっている場合です。

この相は、主に50歳代を過ぎてからの慢性疾患に出るのですが、その9割がたは糖尿病です。

そして、先天性を表す左手に出ている場合は家系的、遺伝的にその要素があります。

鑑定でそのことをお伝えすると、親御さんを糖尿病で亡くされたとおっしゃる方がつい最近お二方おられ、これは皆さまにもお伝えしておきたいと思い、今日お書きするきっかけになりました。

その一方で、左手に出ている場合でも右手に出ていない場合は、ご本人が気をつけて糖尿病をかわしている状態です。

ほかの疾患もそうですが、気をつけていれば難は避けられるという典型で、そんな方も多数いらっしゃいます。

その他の疾患で最近よく目にするのが、コロナです。

小指の下から生命線方向に斜め下に伸びてる線の途中が島状になっているとき、これは呼吸器系の疾患を表すのですが、最近ではコロナであることが非常に多い。

これも最近3人くらいの方に出ていて、お伝えするとやはりいずれもコロナでした(呼吸器系でもコロナの場合ちょっと特徴ある感じは受けるのですが、ここでは省略します)。

直近2、3ヶ月くらいに罹られた方は特にはっきり出ているのですが、それが生命線から遠ざかっていたり、線が弱く感じられるような場合は、順調に回復しておられます。

他方、まだ生命線にかかっているような場合には、もうしばらく体への注意が必要です。

取り上げた以外にも、胃腸系の疾患や肝臓の疾患などは手相にもわかりやすく出ます。

また、女性疾患の場合にはかなりわかりにくく注意して観る必要がありますが、やはり手相に出ます。

あとは、全般に言えるのは、体が健康であると、手相全体が生き生きとしていること。

継続的に鑑定させていただくお客さまがいらっしゃるのですが、そのときの心身の状態が健康であると手相も元気があるように見えるものです。

もちろん、手相で確定診断をするのは危険ですので、特に急を要するときには医療機関での受診をお勧めいたしますが、ほとんどの場合数年〜10年以上も先の疾患の可能性を表すものなので、手相で事前に知っておくことは、疾患を回避したり生活面で注意することがわかったりと、鑑定でも大いに役立つものです。

手相を含め占いは、必ずご本人のためになるようにできているのですね。

少し長くなりました。

皆さまの参考になりましたら幸いです。

ー ー ー ー ー ー ー ー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です