4/20 経営判断と占い

こんばんは。

今日は占い全般のお話なのですが、個人や会社の経済活動についてです。

Eさん(女性、30歳代)は、ご主人が個人事業でお仕事をされていて、従業員も数名おられます。

2年ほど前にある人の紹介で鑑定をさせていただき、以来ご主人のお仕事を中心に継続的に鑑定しています。

今回このような案件があるが、受けるべきかどうかなど。

そして占いがよく当たるというので、案件があるごとにご依頼をいただいており、今では結構大きな経営判断までご依頼をいただくようになっています。

この間、ご主人のお仕事は順調に売り上げを伸ばしておられる。

もともとが、私の占いは、金運プロパーみたいな所は観ませんし、単純にお金儲けというものは占いの本旨に外れるので観ないようにしているのですが、Eさんの場合は、始まりが目の前の仕事上のオファーを受けるべきかどうかということでしたので、タロットなどで占うようになったのですね。

そして、お聴きしておりますと、うまくいっているようですので、これでいいのだと思っております。

そうは言っても、占いする方の姿勢や技量が大切なのはもちろんのこと、占う内容もご本人の欲を満たすためだけとか、そういうものはやはり宜しくないように思われます。

この点、Eさんのお話をお聴きしていますと、とても参考になるのです。

まず、Eさんもご主人も、従業員をとても大切にしておられる。

従業員は皆さんお若いようなのですが、ご主人の面倒見がとても良く、頼りにされているのがわかります。

ある時、従業員の一人が仕事上でケガをなさったことがあり、ご主人、自分ごとのように痛みを感じ、ケガだけはないように仕事を進めたいとご相談を受けたことがありました。

それから、Eさんもご主人も、あまり見えない世界とかそういうものは信じないような方だったのですが、占いを利用するようになってから、現実に見えているものだけがすべてでないとお思いになり、ご主人は、仕事の請負先ではそこを祀る神社さんにお参りなさるとか、あるいはEさんも毎週地元の神社のお参りを欠かさないようになったとか、そのようなお話をされます。

さらに、前向きな言葉を使うといいですよとアドバイスすると、Eさん、この2年間で言葉遣いがまるで変わったように感じます。

そんなわけで、経営などで占いを利用する際の参考になるのではないかと思い、Eさんのお話を書かせていただきました。

もちろん、こちらもご依頼に見合うだけの姿勢・技量を磨いていかなければならないと、そんな風に思っております。

Eさん、ご主人や従業員、関係の皆さま、そしてこれをお読みのすべての方々の幸せをお祈りしております。

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