占い師の中には、未来のことが鮮明に見える方もおられます。
霊能者とか超能力者と言ったほうが近いかもしれません。
私はそういった見え方はしませんが、これは明らかに良くないことが起こるというときはあって、そうした場合難を避けるようにしています。
先日こんなことがありました。
お休みに家族と出かける予定にしていたのですが、その朝ちょっと交通関係で良くない出来事を暗示する夢を見ました。
それでも悪くない方位だったので大丈夫かと思いそのまま出かけようとしたのです。
すると、車で走り出した瞬間に、鳥のフンがフロントガラスにボトボトっと…。
急きょ、出かけるのをやめました。
こんな具合に難を避けるために占い(この場合は夢判断と現象占い)はあるというわけですが、考えると少し不思議ですね。
なぜなら、私に起こるべき未来があって、夢や現象で私に教えてくれていたはずです。
超能力者なら、私に起こったであろう良くない出来事が見えていたことでしょう。
その未来はどこに行ったのでしょう。
パラレル・ワールド?
それとも未来を見誤っていた?(占いを外した?)
…いえ、難しく考えることはありませんね。
どういうことかと言うと、未来はこのまま行けばこうなるという、現在の延長線上にあります。
良いことが起きるときはもちろんそのまま進めばいい。
良くないことが予想されれば、今の行動を修正する。
すると、未来も修正されるのですね。
周りの状況もそれに合わせて微修正されることにはなるでしょう。
そんなことを繰り返しながら、未来は組み立てられていくのだと思います。
けれど、結婚とか出産とか人生のビッグイベントは、かなり明確に予定されているので、修正はないかも…
そんなことを考えると、それはそれでスピリチュアルですね。