昨日、人の喜びを一緒に喜ぶことで運気が上がるというお話をいたしました。
今日はその応用のようなお話で、自分に喜びごとが起きたときのお話です。
プライベートでも仕事でも、とても嬉しいことが起きたとき、誰しも他の人に話したくなるものです。
このときのお相手が大事です。
その人が一緒に心から喜んでくれるかどうか。
一緒に喜んでくれるなら、自分の喜びが相手に伝わり、お互い運気アップとなります。
喜びは分かち合えればより大きくなるという性質があるようです。
反対に、もし相手が嫉妬したり羨んだり、また悔しがったりするようなら、相手の恨みを受けることになって運気は下がってしまいます。
この場合、相手のほうも恨みの念が自分に跳ね返ってきますから、運気を下げています。
お互いにとってよくないのですね。
笑顔で聞いているようでも心の中は違うということもありますから、普段から、どのようなお相手とお付き合いすればよいか、よく考えておきましょう。
嬉しいことを心から喜んでくれる人と一緒にいることが大事です。
ただ、注意すべきは、そのようなお相手でも話の内容によりけりということもあります。
例えば、失恋したての人に、自分に素敵な交際相手が出来たと話すのは考えものです。
どんなにいい人でも、失恋した傷が癒えないときに、他人の恋愛話を心から喜ぶことはできないでしょう。
また、職を失った人に仕事の自慢話は酷というものです。
恋愛や仕事に限らず、相手が人生のスランプに陥っているときもあります。
考えてみて、もし話せる相手がいないなら話さない。
というわけで、自分の喜びごとは、一緒に喜んでくれる人に相手の状況も考えて話しましょうというお話でした。