こんばんは。
ちょっと油断すると、すぐにブログの間隔が空いてしまいますね。
気をつけるようにします。
さて、私は最近になって、週末を中心に色んな所で鑑定をさせていただいています。
大阪市内の某居酒屋さんもその一つです。
大変賑わっていて、たくさんの方の鑑定をさせていただくことができ、本当にありがたいと思っています。
感謝いたします。
そのお店は、場所柄もあるのでしょう、企業の営業の方がよく来られて、鑑定をする機会が多くあります。
手相は、職業や職種によって似たような傾向があったりするものですが、営業の方にもやはり共通の似たような相が見受けられました。
一つは二重感情線。
感情線は、小指の付け根下から中指と人差し指の間の方向へ緩やかにカーブを描きながら伸びる線ですが、二重感情線は、さらにもう一本、その上に線があるものです。
そしてこれは、逆境で力を発揮するタイプ。困難にあってもへこたれず、力強く進んでいく人の相です。
おそらくは、営業活動で一日にいくつもの企業などを回っていると、心を折られそうになることなどたくさんあるのでしょう。
彼ら彼女らは、それでいちいちうつむいていては仕事になりませんから、前を向いていくすべをしっかりと身につけているのだと思います。
頼もしいですね。
先日などは、同じ職場の4人の営業の方を立て続けに鑑定しましたが、すべて二重感情線の持ち主でした。
一人の方はくっきりとした二重線で、先天的なものとお見受けしましたが、おそらく営業がご自身に合う職種で、はまったのでしょう。
そして他の方はどちらかというと後天的な線の入り方でしたが、これは営業活動をしながら困難に立ち向かううちに、精神的にタフになるとともに手相にも線が入ってきたと思われます。
これも素晴らしいですね。
営業の方の手相でもう一つ特徴的な相としては、知能線が短めなことがあげられます。
これも多く見られます。
知能線は、長短でただちに良し悪しが決まるのでなく、それぞれ特徴があります。
長い人はじっくり考えるのを得意とするタイプ。
例えば長い会議なども比較的苦になりません。
これに対して短い知能線は、即断即決タイプ。
物事をパッパッと決められる歯切れの良さが魅力で、グループのリーダーや中小企業の社長さんなどに多いタイプです。
営業の方の場合は、取引先との交渉などでも瞬時の判断が迫られますし、時々刻々変わる状況の中で短時間で様々な判断をしないといけません。
じっくりと考えている余裕などありませんから、やはり短い知能線が適しているということになるのでしょう。
というわけで今日は、鑑定の中で職種により特徴的な相があると思ったので、お書きしました。
もちろん、以上に当てはまらないような人もおられると思いますが、そのような方は何かしらの工夫で自分なりの仕事の仕方で乗り切っておられると思いますし、また、職種に特徴的なことを続けていくうちに手相が変化していくことも考えられます。
自分に合った仕事選びや自分なりの仕事上での工夫が大切なのだと思います。