こんばんは。
更新間隔が空いてしまいました。
申し訳ないです。またがんばって更新していきます。
さて、今日お話しするのは年配の方の手相について。
私はよく、お子さんの手相には能力や適性などがよく表れているとお話しします。
とても素直な感じがします。
その一方で、年配の方の手相にもまた、深く感じ入るものがあります。
鑑定にお越しになる方の手相には、たいてい、たくさんのしわが刻まれています。
そこには、生命線や知能線などの基本線だけでなく、たくさんの線があり、中には苦労などを示す線も刻まれています。
おそらくは、幼少の頃はなかったような線が、年齢とともに刻まれたものでしょう。
小さな頃に描かれた相がその人の今生での課題や大運を示すなら、年配の方の相はその大運をどんな風に歩んできたか、その足跡を示します。
その時々のご苦労やお喜びが、しっかりと跡を残しています。
そして、今生で達成され、または克服できなかった課題がまた、次の生で新しい相を示してくれることでしょう。
もっとも、年配の方が鑑定でお尋ねになるのは、これまでの人生を振り返ってどうであるかなどではありません。
ほとんどすべての方が、これからどんな風に過ごしていくか、あとに残した仕事をどう引き継いでいくか、子供たちはこれからどうなっていくか、そんなことを気にかけてお聞きになります。
人生というものは、どこまでも前を向いて、自分に課された問題を解決し切り開いていくものなのだと考えさせられます。
そして、もちろん手相には今後のこともしっかり示されていますので、アドバイスさせていただきます。
というわけで、年配の方の手相、そこから感じることのお話でした。