9/23 不思議なお話

こんばんは。

今日は少しばかり不思議なお話をいたします。

占いやスピリチュアルの勉強をするようになって、よく本を読むようになりました。

手相やタロットの占い関係の本、スピリチュアル全般、宗教や心理学、古代の聖典など…。

多いときは、2、3冊並行して読んでいるときもありました。

半年くらい前のことです。

あるご住職さんが書かれた、仏教とキリスト教の比較に関する本を読んでいました。

全部で190ページですから、この本そのものはそれほど長くはありません。

その中にほんの数行、キリスト教の伝承である「聖クリストフォロス」の記述がありました。

これは、クリストフォロスという力持ちがキリストに仕えるために、隠遁者の教えに従って、危険な川を渡っている人たちを助けて向こう岸に運ぶという仕事を毎日繰り返すうち、ある日ついにキリストに会うというお話です。

それで、そんなお話もあるのだなというくらいに読み進めていました。

ちょうどそのとき、心理学関係の大変分厚い本を並行して読んでいました。

まえがき、あとがき含めて、全687ページ。

先ほどの本を読んだその日に、こちらの本も読んでいると、ちょうど聖クリストフォロスの話が出てくるのです。

この本で聖クリストフォロスの記述があるのは、687ページの中のやはりほんの数行。

占いやスピリチュアルに携わっているとこういう偶然はよくあるので、見えない世界からの何かしらのメッセージなのだろうと考えたりしていました。

そして、翌日。

ふと、学生時代に読んだ別の心理学関係の本が気になり、書棚から手にします。

こちらは全318ページ。

ただし、2段組で細かい字で書かれていますから、通常の感覚ではその1.5倍くらいのページ数でしょうか。

私は、学生時代など、本を読むときに、新しく買ったときに挟まれている「売上カード」を、買ったときに挟まれたページにそのまま挟んでおくクセがありました。

そこに何かのご縁があるかもしれないと思ってのことです。

そして、今回その本を読むとき、売上カードが挟まれたページが開いて、そこには聖クリストファーの記述。

表記が違うだけで、聖クリストフォロスと同じお話です。

やはりほんの数行。

さすがにここまで来ると、見えない世界からのメッセージ性も、強烈なインパクトを与えてくれます。

自分に対する何のメッセージか。

見えない世界は私に何を伝えたいのか。

優れた技術が必要とされるものはどんなものでも、一朝一夕に身につくものではありません。

占いもまた同じ。

こんなふうにすれば華々しく活躍できるのではないか…すぐにそんなものに飛び付きたくなるのですが、それでは本当の実力は身につきませんね。

見えない世界からのメッセージの意味は明らかで、そして当たり前のことですが、ついつい忘れてしまいがちなことでもあります。

与えられた環境で自分に出来ることをしっかりとやっていくことの大切さ。

忘れずにいたいと思います。

明日は、久しぶりにご近所の商店街のイベントに参加させていただいて、無料鑑定を実施いたします。

またたくさんの素敵なご縁がありますことを。

9/22 変形マスカケ線

こんばんは。

油断しているとすぐに更新の間隔が空いてしまいます。

気をつけますね。

さて、今日は手相のお話で、変形マスカケ線と呼ばれるものです。

通常、マスカケ線は感情線と知能線が一緒になって手のひらを横一線に伸びています。

変形マスカケ線と呼ばれるものは、そこまで極端ではないけれども、感情線と知能線の形が変わっていて、マスカケ線に似た感じになっていたりするものです。

よく見かけるのは、知能線から感情線にはっきりとした橋渡しの線が伸びているもの。

マスカケ線の性質は、ご本人の好きなことには夢中になってそれを極めるまでに至ること。

また、発想がユニークであったりします。

変形マスカケ線の場合も、これらの性質を持っています。

ですので、ちょっと人が考えつかないようなユニークな発想を生かすことが、成功のポイントになります。

逆に普通に一般的なお仕事などをして生活していると、ちょっとしんどい感じを持たれる方もいますし、個性が生きずにもったいないことになります。

変形マスカケ線をお持ちの方は、ぜひ独自の発想をいかす生き方を歩んでいただきたいと思います。

9/16 人の喜びごとを喜ぶ

こんばんは。

以前、夢やタロット占いなどで良いことが起こりそうなときには、その喜びごとか確定するまでは人に話さないのがよいとお書きしました。

理由の一つは、人に話すことで気が抜けてしまうこと。

受験に関する占いなどはその典型で、家族が受験しているときに、受かりそうだと出たときに当人に話すと、大丈夫と思ってしまってまさに当人の気が抜けてしまうのです。

これは占いの対象が本人でも同じで、受かりそうだと出ると黙っていることができるずに人に話してしまうことが多いものですから、やはり結果が反転してしまったりする。

この手のお話はかなりあります。

かといってなかなか黙っていられないものですから、難しいものです。

そして、喜びごとが起こりそうなときに人に話さない方がよいことの、もう一つの大きな理由は、話した相手やその話を、聞いた人から、良くない念を受けてしまうこと。

特に自分がうまくいっていないときなど、人に良いことがありそうだとわかると、嫉妬したりして人はどうしても素直に喜べないものです。

この二つめの理由については、唯一例外があります。

それは、心から喜んでくれる相手に話すこと。

そうなると、喜びごとが起こりそうな本人の良い気と、聞いて喜んでくれる相手の気が合わさって、ますます良い気を呼ぶことになります。

さて、どうでしょう、そのようなお相手、皆さんはすぐに思い浮かぶでしょうか。

ご家族や古くからの友人など、ごく一部に限られるかもしれません。

しかし、この場合、喜ぶ相手のほうも本人から良い気を受けるので、大いに運気が上がります。

嫉妬するのと心から喜ぶのでは、お話を聞いた方にとってもその後の運気が全然違うのですね。

逆に、人の喜びごとを素直に喜べる方は幸せを呼ぶ人です。

すべての人に対してできるというのは、なかなか難しいのですが…

けれど、いつもニコニコ、人の喜びごとを素直に喜べる、そんな風に生きていきたいものですね。

今日少しお仕事でそんな話題が出たものですから、お書きしました。

参考になりましたら幸いです。

9/13 太陽線まとめ

こんばんは。

一昨日、手相の太陽線と金運についてお書きしましたが、今日は太陽線についてまとめて記したいと思います。

太陽線は薬指の下に縦方向に伸びる線です。

若い頃は出ていなくても、30歳代、40歳代と年齢を重ねるうちにはっきりしてくる人も多くおられます。

意味は、成功、名声、富、名誉。

ただし、どのような出方をするかで意味が違ってきます。

太陽線のうち、手のひら小指側の外側から薬指方向に向かって伸びるものは、人気線の一種でもあり(人気太陽線)、これは大衆の大変な人気を博するレアな相です。

また、知能線の途中を起点としてそこから薬指方向に伸びていくものは、やはりかなりレアな相で、才能や技能を活かして大成功することを意味します。

運命線の途中を起点とするものは、起点となる運命線の流年(その線が示す年齢)で、大変幸運なことが起きて開運していく相。

これは、本人の実力に根差した成功も意味します。

そして、生命線の途中を起点とする太陽線は、本人の努力によって開運、成功していく相です。

最後に、感情線の上に縦に伸びる太陽線は一般的なものですが、人生後半にかけて経済的に恵まれ落ち着いた暮らしが期待できる相です。

いずれも吉相に違いありませんので、それぞれの相が表す適性や運気の波をしっかりとつかみたいものです。

そして、努力や行動次第ではっきりしてくるなど、他の相と同じく太陽線も変化するものですので、やはり日々の行いを大切にしたいですね。

9/11 太陽線と金運

こんばんは。

一昨日は財運線のお話でした。

今日は太陽線と金運についてお話しいたします。

薬指下の太陽線は、成功、名声、富、名誉などを表します。

ですので、金運は太陽線によく表れます。

中でも、2本の線が末広がりに(と言っても薬指付け根に向かって広がるので、自分から見ると逆ハの字ですが)広がっている相は、大金持ちの大金運の相。

薬指付け根に向かって何本もの線がやはり広がるように伸びている人も見かけますが、これもお金持ちの相です。

また、広がって伸びていなくても、2本の線がはっきり平行して伸びているような相も、かなり金運は強い。

だいたい、太陽線の数はその人の収入源の数を表しますので、2本以上太陽線が出ていて一つのお仕事だけをされている場合には、収入になる別の活動をされるとよいことになります。

もちろん、1本の線でもはっきりと入っていれば、優れた金運です。

さらに、薬指下の太陽丘に線が集まってクロスの相を形成しているのも、金運の大吉相です。

ところで、鑑定でお伺いすると、太陽線がしっかり入った方でも、収入はたくさんあるが出ていく(支出)方も多いという方もよくおられます。

なるほど、太陽線は成功などを表すことでもわかるように、金運でも収入などの面はよく表しますが、蓄財などとは少し違うようです。

財産管理は他の相を合わせて総合的に見ることになりますが、いずれにしてもお金を大切にしてよく使い方を考えて、お金に好かれるようになりたいものですね。

9/9 財運線と金運

こんばんは。

手相で、財運線と呼ばれる線があります。

小指付け根に向かって縦方向に伸びる線です。

手相の本には、この線がはっきり1本出ているとお金持ち、弱い線がたくさん出ているとそうではない、と書かれていたりします。

しかし、1本の線がはっきり伸びている人はなかなかお目にかかりません。

むしろ、多くの人はたくさんの線が無数に出ているのではないかと思います。

それでも、そのような人にもお金をたくさん稼いでいる方はたくさんおられます。

財運線の見方はそれほど難しいものですし、金運そのものは太陽線に出るのが一般的と思われます(太陽線については改めて書きたいと思います)。

では、なぜ小指の付け根に伸びる線が財運線と呼ばれるかというと、まれに1本はっきり伸びる線のお金持ちの方がおられるのが理由の一つ。

もう一つの理由は、小指付け根下の膨らんだ、水星丘と呼ばれる部分が計算能力、ひいては商才や投資などの能力を表すためだと思われます。

例えば、知能線の先端が小指側に跳ね上がっていたり、枝分かれした支線が小指側に向かったりしている場合、商才や優れた金銭感覚の持ち主であることを表します。

また、生命線の下の方から小指方向に向かう線は起業線と呼ばれ、起業での成功を意味します。

このようなわけで、水星丘はやはりお金とは縁があるとは言えます。

しかし、水星丘に縦線(財運線)がしっかり入っていないからと言って、全くがっかりする必要はありません。

金運がすべて財運線に現れるのではない(むしろまれ)だからです。

以上、財運線についてのお話でした。

9/7 昇る日を拝む

こんばんは。

福岡では朝から台風が過ぎた後の青空が広がり、澄んだ空気に包まれていました。

たまたま今読んでいる本に、朝の日の光を浴びると良いというようなことが書かれているのですが、今朝ベランダに出ると、ちょうど朝日が稜線からまさに差し込まんとするところでした。

次第に太陽が昇り、一面光に包まれたようになります。

自然と手を合わせたくなります。

太陽や大自然の恵みに感謝。

そして見えない世界の計らいに感謝です。

目の前に起きることに、偶然はありません。

すべて自分に向けられた意味があり、見えない世界からのメッセージが込められています。

自然の中にいると、といっても都会から少し離れただけの所ですが、そんなことを特に感じるのかもしれません。

私たちはもっと、見えない世界に目を向け、耳を澄ます必要があるのでしょうね。

9/6 結婚線②

こんばんは。

昨日は、手相で結婚や恋愛の時期を見るのは結婚線より恋愛線の方が見やすいというお話をいたしました。

では結婚線は全く見ないのかというと、そうではありません。

今日は結婚線に関わる代表的な相をいくつかご紹介いたします。

まず、ご結婚されている方で結婚線の先端が下向きの方は、パートナーへの愛情が少し落ち着いてきている方です。

だいたい、多くの人は結婚当初よりも愛情の高ぶりは落ち着いてきますので、この下向きの方が半数以上です。

逆に上向きの方は、パートナーとの相性が良く結婚生活をポジティブに考えておられる方です。

この上向き下向きは、夫婦生活の波に応じてよく変化します。

ですので、下向きの度合いが少し強くなってきたという場合は、パートナーとの関係に少し注意した方がいい時期と言えます。

次に、結婚線の先の方を起点に、恋愛線が生命線の方向に伸びている場合があります。

恋愛線の起点は通常、感情線にあるのですが、このように結婚線を起点にするのも恋愛線の一種で、生命線とクロスする位置の流年(その線が示す位置の年齢)で深い関係になるような恋愛をすることを意味します。

そしてもう一つ、結婚線が小指側から伸びて、薬指下の太陽線で行き止まりになるような場合、これは大変素敵なパートナーとの出会いや結婚生活を意味します。

かなりレアな相なのですが、以前の職場にいたAさん(40歳代、男性)がこの相でした。

お話をお伺いすると、大学に行って一番良かったのは奥様と出会われたこととのこと。

また、仕事を終えて帰るときには、奥様の料理が食べられるといっていつも嬉しそうに足早に帰っていくのです。

もちろん家族サービスも満点、大変羨ましい結婚生活をお送りでした。

Aさんとは懇意にしていて、よく手相も見ていましたが、いつも結婚線が光っているようでした。

以上、結婚線に関わる代表的な相をご紹介いたしました。

9/5 結婚線について

こんばんは。

こちら九州福岡は台風の影響で風が強くなってきました。

さて、今日は手相の結婚線のお話をいたします。

小指の付け根下の外側に、シワのような線が多くの人に出ています。

これが一般に結婚線として知られています。

鑑定の際、結婚のご質問などのときに、結婚線は見ないのですかと聞かれることも多いのですが、実はあまり鑑定では重視しません。

なぜなら、結婚や恋愛は、生命線に流れ込む恋愛線と呼ばれる線を中心に見て、それに他の線を参考に見ていくことで、結婚時期・恋愛時期やそれをきっかけとした開運などの状況が大変よくわかるからです。

では、結婚線は全く当てにならないのかというと、そうではありません。

その人の結婚運や現在のパートナーとの関係などはよく出ています。

また、大変細かいのですが、流年法(手相の線の位置から出来事が起こる歳がわかる)も存在するようです。

しかし、結婚や恋愛の時期については恋愛線のほうがはるかに見やすいため、そちらを中心に鑑定しています。

以上、鑑定でご質問の多い結婚線についてお話しいたしました。

9/3 苦労の中に学びがある

こんばんは。

今日は一昨日のブログの補足になります。

なかなか良い方位が取れなくても、するべきことをしていると開運期にはしっかりと運が開くというお話でした。

それで、お仕事をされている方など、どうしても凶方位に転勤しないといけなくて逃れられないという場合もあります。

こうした場合、確かにしんどい思いをしたり仕事上も評価されないなど悔しい思いが続いたりします。

けれど、凶方位でその方位に行ったのには、そこに運命上の課題のようなものがあると思われます。

色んな方の吉方位、凶方位の体験談や自分自身の経験からしても、それは間違いないと思います。

例えば、西北に凶方位で転勤したとします。

西北の象意(方位が意味するもの)はトップの方や上司ですので、凶方位で行くと上司にひどい目に遭わされたりパワハラに遭ったりします。

これは見かけだけで言えば、本人にとって辛いことであるに違いありません。

これでもかというくらい痛い目に遭うかもしれないでしょう。

しかしながら、運命は意味なく本人にそのような辛い目に遭わせることはしません。

例えば、ある方が大変素晴らしい目的を持って組織のトップになりたいと考えているとしましょう。

その方が、西北の凶方位の影響を受けて上司から痛い目に遭うことで、将来に向けての大きな気づきを得られるかもしれません。

そして、今後の部下や年下の人たちに対する接し方や、人生観までもが大きく変わることもあるでしょう。

凶方位の影響を受けているときには辛いことには違いありませんが、本人にとって大きな気づきや学びの機会になっている、そのように思われます。

出口のないトンネルはありません。

辛い思いの先にはまた、日がさしてきます。

そのときに、しんどい思いの中で得た学びや教訓を、ぜひ生かしていただきたいと思います。