こんばんは。
先日鑑定の際、特殊な能力をお持ちの女性がいらっしゃいました。
そのときにお伝えできなかったことがあるものですから、できれば今日はその方に読んでいただきたいと思ってお書きしています。
彼女は、人の背後にいる人(一般には見えない)が見えるとのことで、その人が話しかけてきたりするというのです。
それが、良いことだけでなく、例えばこのままいくとこの人は病気になるからとか、ちょっと良くない話もあるので、そういう能力は要らない、見えないようになりたいとおっしゃっていました。
人からすればすごいと思われる能力でと、ご本人には人からはわからない悩みがあるものです。
ただ、思うのですが、どのような能力でも、それを生まれながらにしてお持ちであるというのには、何かしら意味があるのではないでしょうか。
今のこの世界に生きているというのには、人それぞれ、課題を背負って生きているように思われます。
そして、自分の生まれながらの才能や身につけた能力をいかに発揮するか。
能力を、自分の欲望を満たすためだけに使うか、困っている人や頼りにする人、世の中のために使うか。
能力の生かし方、本人の生き方が、魂の成長にかかわると思います。
その能力が、ご自身にとって辛いものであることもあるかもしれません。
言いたくないことを聞いたりするだけでなく、人に言って信じてもらえなくて、逆に怒らせたりするなど、察するにそんなご経験もあったのではないでしょうか。
それでも、なんとか折り合いを付けて、必要とする人のために貢献する。
彼女は、今までも人に危機をお知らせするなどして、お救いになったことも何度もあるとのこと。
それでしたら尚更のこと、人のために力を発揮できる思います。
私は、現在のところ、そのように霊や魂と言われるものが直接見えるわけではありません。
しかし、手相やタロット占いなどで、見えない世界と繋がることは人より出来るのでしょう。
その能力で、少しでも人のお役に立ちたい、笑顔になっていただきたいと思っています。
好きだからやっているのに違いないのですが、決してそれだけではありません。
奉仕とか、あるいは使命というのに近いかもしれません。
どうか人もご自身も幸せになる生き方を、ぜひ見つけていただきたいと思います。
辛いことを伝えるのでも、伝え方ひとつで、相手のことを思っている気持ちが伝わると思うのです。
冒頭の女性にお読みいただければ幸いです。
そして、これをお読みいただいている皆さまにも参考になればと思い、書かせていただきました。