2/27 開運期にある人へ

こんにちは。

昨日は多くの人の鑑定をしましたので、思うところがたくさんありました。

その中でも、気になったことを改めてお伝えします。

占いの中でも、手相は運気の波を知ることができる点で、非常に優れています。

特に、流年法を使って、◯歳の時は開運期だとか結婚のチャンスだとかいうことを教えてくれるので、生きていく上で大変役立ちます。

そして、いま開運期にあるとお伝えした方には、ぜひとも行動をしていただきたいと思っています。

開運期には、向こうからチャンスが来ることも多いものですが、やはり行動している人の方がたくさんの良い機会に巡り合いますし、好機にも敏感になると思うのです。

そして、開運期に来たチャンスは、掴む方がいい。

今まで良くないことが続いたからとついつい見送ってしまいがちですが、ちょっとここは思い切った方がいいです。

仕事など、リスクを伴うものなら、周りの人に聞いて、それでも背中を押されるならやはり行動です。

また、目の前のことに迷ったなら、タロットに聞くと的を射た答えを出してくれます。

恋愛でも同じです。

やはり行動、そしてチャンスは掴みに行くのがいい。

開運期のチャンスがもう少し先という方は、それに向けてプランを立て、準備を整えてください。

開運期は、より高いステージに上がる、人生のステップアップのチャンスです。

どうぞ参考になさってください。

2/26 お礼

こんにちは。

すみません、またまた長い間更新ができていませんでした。

さて、今日はご近所の商店街のイベントで、手相とタロットの鑑定をさせていただきました。

たくさんの方にお越しいただきました。

感謝いたします。

また、皆さまに喜んでお帰りいただき、私としてもこの上ない幸せです。

改めて皆さまの開運をお祈り申し上げます。

コロナの関係で直接鑑定がずっと出来ないままでしたが、今日は屋外ということもありイベントに参加した次第です。

これからも、状況が許す限り、鑑定で皆さまの幸せに貢献したいと思っています。

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

     雲水

2/11 タロットとの出会い

こんばんは。

前回のつづきです。

大学生の頃には、タロット占いも始めました。

きっかけは忘れてしまいましたが、やはり占いに興味があったのでしょう。

本屋さんでタロット占いの本を見つけて、確か一緒に付いていたタロットカードで占いを始めました。

最初はこんなものかな、という感じでしたが、そのうちに… 当たる。

本の解説を読みながらですが、ピンと来る感じがありました。

これはヤバいやつだ、きちんと習わずに深みにはまると大変なのではないか。

そんな風に思って、少し封印しました。

けれど、占いたい衝動が抑えられずに、またカードを手に入れる。

そしてまた封印する。

そんなことを2、3回繰り返したでしょうか。

ちょうどその頃、ラジオの深夜番組で、読者コーナーみたいなので、テレパシーを送れるとかいう若い男性のお便りが紹介されていました。

彼によると、心に念じると簡単な図柄などなら相手の心に写し出すことができるというのです。

その信憑性はともかく、そのお便りの最後の方にあった言葉が引っ掛かりました。

こういう能力は使うと見返りがある、と。

何かしら良くないことが自分にもたらされるというのです。

ちょうど私はタロット占いにはまっていましたので、占いのような未来を見ようとする能力も、良くない見返りがあるのではないか、と怖くなってしまいました。

それで、大学卒業後は、手相からもタロット占いからも遠ざかってしまいました。

ただ、タロット占いのほうはカードが必要ですが、手相はすぐに自分の手のひらを見ることができます。

仕事などでうまくいかない時など、ふと手相が気になって、やはり何度も見てしまうのです。

その度に、いけないと思って目をそらしていました。

でも、今にして思えば、逆に浅はかな考えですね。

手相もタロットも、どんな占いも、自分の運勢を知って人生を豊かにするためにあります。

人生をより良くするための占いなら、良い見返りしかあるはずがありませんから。

2/10 大学生のとき受けた手相鑑定

大学生のとき、手相鑑定を受けました。

手相は幼い頃からなじみもあって、当たると思っていましたし、それなりの悩みもありましたので、一度きちんと見てもらおうと思ったのです。

当時、京都の四条河原町の交差点の歩道で、辻占いをしている年配女性がおられました。

よく当たるらしく行列が出来ているというので、私も思い切って並んでみたのです。

自分の順番が来て、生年月日を告げたと思います。

そして手のひらを見せました。

ところが… しっくり来ないのです。

あ、それは当たっている、という感じにならない。

鑑定する立場になってわかるのですが、当たっているときには、自分の心の奥のほうでしっかりヒットする感覚があるので、「そうですよね」とか「そうそう、そうなんです」という感じになる。

それが、初めて鑑定を受けたこの時、ピッタリくる感じがしない。

「そうなのかな」という感覚なのですが、今にして思えば当たっていなかったのですね。

それどころか、傷つくような、ちょっと酷いことも言われた。

今ここに書くのも嫌になるような言葉です。

その占い師にしたら、悪気はなかったのでしょう。

ただ、ちょっとしたことなのですが、占い師に言われると体中に毒が回るようで、ずっと残るものです。

それで、この言葉は、30年近く経って西谷先生の鑑定を受けて、ようやく覆されました。

ですので… 思うのです。

傷つけるようなことを言いっぱなしにするようなのは、占い師でも何でもない。

人生をより豊かに、人のために役立つのが占いのはずである… 人生をプラスに導いてこそ占い師であると。

ユーチューブで、手相や占いの動画を見るとよく思うことがあります。

それは、全く的外れなことを言っている場合があると。

それが影響力がある人だったり再生回数が多かったりするものですから、言葉は良くないですが、こんなデタラメには騙されないでほしいと思う。

そして、動画だけでなく、実際の鑑定でも、間違ったことや傷つくことを言って平気な顔をしている占い師も未だたくさんいるように思います。

私の鑑定は悪いことを言わないなどと言われることがあります。

これは正確ではなくて、もちろん良くない線が出ていればお伝えするのですが、プラスになるにはどうすれば良いかということをお伝えする結果、そういう話し方になるのです。

ですので、そんなふうに言っていただくのは、自分の鑑定が上手くいっている、最大の褒め言葉だと思っています。

大学生の頃受けた鑑定は、自分の人生にも、そして占い師としての在り方にも、大きな影響を与えたのでした。

さて、大学生のときには、私のもう一つの鑑定の柱、タロットとの出会いもありました。

これについては次回ということにいたします。

2/9 手相との出会い

こんばんは、久しぶりの更新です。

今日は鑑定していて皆さんからよく受ける、私個人についてのご質問にお答えします。

よく、手相はいつから始めましたか、と聞かれます。

きちんと鑑定するようになったのは、一昨年からですが、私の手相との出会いはうんと前、小学校入学以前に遡ります。

家に1冊の本がありました。

兄が買ったのでしょう、あるいは誰かのプレゼントでもらったのかもしれません。

小学生くらいの子供向けに書かれた雑学の本で、学校で学ばないようなことが色々載っていたのですが、その中に手相のコーナーがありました。

図入りで、自分の手のひらと見比べたりしていました。

ただ、自分には本には出ていないような線もある気がする。

そして、中には病気の線とか色々怖いことも書いてある。

それで、ちょっと怖いような気がして、あまり見なくなってしまいました。

けれども、見えない世界をのぞき見るような、不思議な感じがあったのでしょう、記憶に残っています。

それから、高校生になり、図書館に手相の本が置いてあったのですね。

今から思えば西谷泰人先生の本だったと思うのですが、手相のこの位置は◯歳、という流年法が書かれていました。

ここでも自分の手のひらと見比べるのですが、やはり本に出ていない線がある。

後でわかったのですが、自分にはちょっと変わった線があるのですね。

そんなことを繰り返して、基本的な見方みたいなのは何となく身につきました。

けれど、未来を見るという感覚がやはりちょっと怖かったのか、真剣に取り組むという風にはなりませんでした。

ただ、とても興味のある世界が広がっているという感覚はありました。

そして、大学生になるのですが、そこでちょっとした出来事がありました。

続きは次回のお楽しみに…

1/22 真に求めているアドバイスが心に残る

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

鑑定するときには、本人にとってプラスになるようなアドバイスをするようにと心がけているのですが、手相などから色々見えてくることをお伝えする中で、本人の心に残るものとこちらが印象に残った事がらとが違っていることがあります。

先日職場で手相を拝見したAさん(50歳代、男性)の場合、手のひら全体に基本線以外の小じわがほとんどないことが特に印象に残っていました。

これは、細かいことにはこだわらず、嫌なことを引きずったりせずにサッパリとした性格であることを表します。

Aさんにもこのことはお伝えしました。

ところが、翌日になってAさんと顔を合わせると、Aさんがおっしゃるには、

「いやぁ、見ていただいてありがとうございました。

◯歳のときに開運すると言ってもらって、もう一度いい時が来ると思って、とても嬉しくなりました」

と。

確かにAさんには、その年齢で開運する線が出ていたのですが、それほど強調してお伝えしたかな、とその時私は思ったのです。

だいたい手相やタロットカードを見ている時などは、自分でもその世界に入り込んでいますから、お伝えした言葉の細部までは覚えていない。

もちろんマイナスなアドバイスは避けるように注意しているので、変なことは言っていないのですが、後から本人に聞いて、「そんなこと言ったかな」などと思うこともあります。

けれど、これはこれでいいのだと思っています。

なぜなら、鑑定を受けるご本人が、今まさに必要としているアドバイスが心に残るからです。

Aさんの場合で言えば、大変向上心が強い人ですので、◯歳のときに開運するという言葉が特に響いたのでしょう。

本人が何を必要としているかは、本人の心の奥底(潜在意識)が一番よく知っているのですね。

だから、そこを刺激したアドバイスが一番心に響く。

おそらく、アドバイスしているこちら側も、潜在意識でつながった相手の手相やタロットカードを見て、相手が必要としている言葉を無意識のうちに発しているのでしょう。

そんなことを考えていると、無意識の(見えない)世界の不思議な奥深さを感じます。

1/19 運命は自分で作る

こんばんは。

今日は運命は自分で作るというお話です。

運命がどこまで決まっているか、これは占いをする者にとってとても大きな検討課題です。

これについて、鑑定をしたり本を読んだりする中で、少なくとも現在の私にこれだけは言えるというお話をします。

例えば、25歳の男性に、手相で30歳の時に開運しますと出ていたとします。

この場合、30歳でかなりの確率で喜びごとが起こります。

しかし、それが仕事上のことか恋愛などのプライベートのことかは、その人のそれまでの経験や願いによります。

また、仮に仕事上のことだったとして、それがどれくらい大きなものかは、その人のそれまでの積み重ねによります。

どれだけ努力したか、徳を積んだか。

生命線上の開運線は、何年も前から、ものによっては生まれた時から出ていますので、その歳に喜びごとが起こるというのはずっと前から決まっていることになります。

では、運命は決まっていて変えらないのかというと、そうではないのですね。

ですので、やはり努力は必要ですし、一昨日ご紹介したとおり行動も大事です。

努力や行動も、何年も続けてがんばってきた、具体的に動いてきた、などというのはとても大きな喜びごとになって返ってきます。

運命には、自分で変えられる部分と変えられない部分があります。

こんな家庭に生まれたかったとか、オリンピックに出れるくらいの抜群の運動能力が欲しかったといっても、それは自分では変えられないものです。

また、◯歳で開運するというのも、ある意味変えられないと言えます。

しかし、自分にはまる適性・適職を見つけたり、与えられた能力を存分に伸ばしたりするのは、その人の努力や行動です。

努力や行動をしている人に、大きな開運は訪れます。

逆に、努力や行動のない人には、開運は訪れません。

運命は自分で切り拓いていくものだと考えます。

1/17 開運期には行動しよう

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は開運期の過ごし方のお話です。

開運期は、手相では、生命線の途中から上向きに出る支線が典型的です。

このような線が出ていて、開運期が示されていれば、鑑定では、できるだけ行動するようにお伝えしています。

仕事でもプライベートでも、このような時期に行動すると上手くいくことが多い。

今まで苦労していたことが、すんなり上司に認められたり評価を受けたりするから、不思議なものです。

そうして良いことが起こると、次のステージにステップアップすることになります。

開運期にお店を任される話が舞い込んでそれに乗ったところ、とても順調に売上げを伸ばしている方もおられました。

開運期には行動する、来たチャンスは掴むというのが大切です。

手相や占いを知らないと、ジッとしたままで開運期を逃してしまうということもあります。

同じことは、恋愛にも言えます。

恋愛線が出ていて良縁に巡り合うチャンスであっても、行動しないとそもそも出会いがない。

普段から恋愛に向けて行動している方なら、ちょうどその時期が来ればお相手と出会えるのですが、行動しないと出会わないようなこともあります。

ですので、やはり、恋愛線が出ている場合にも、積極的に行動するようにお伝えしています。

ずっとこれまでと同じ繰り返し、何もない人生で良いというならそれも構わないかもしれませんが、ステップアップしたり良い人と出会ったりして、人生をより豊かにしていきたいもの。

開運期も恋愛のチャンス期も、静かに訪れて静かに去ってしまいます。

人生のチャンスの時期を知って、そして、積極的な行動でしっかり掴み取っていただきたいと願っています。

1/15 離れ型とマスカケ線

相変わらず職場でも休憩時間などにたくさんの方が手相を見せに来られて、嬉しい限りです。

先日拝見したAさん(男性、30歳代)の手相は、左右が大きく異なっていました。

手相の左右の意味は、左手が精神的な事がら、右手が具体的な事がらを表すというのが一つ。

そしてもう一つ、左手は主に30歳代半ばまでを、右手は30歳代半ば以降を表すという意味があります。

ですので、Aさんのように左右で大きく違う場合は、30歳代半ばを過ぎて人生が大きく変わることになります。

Aさんの場合、左手は知能線と生命線の起点が離れている離れ型で、これは人がちょっと躊躇してしまうようなことでも、何とかなると平気でしてしまうタイプの人です。

Aさんにお話ししていると、周りで聴いていた同僚たちが「そうそう」と一斉にうなずいているので、やはりそうなんでしょう。

そして、右手はマスカケ線です。

これは、感情線と知能線が一つになって、生命線の起点からまっすぐ横に伸びる相です。

別名百握りとか天下取りの相とか言われる、強運の相。

古くは徳川家康とか豊臣秀吉もマスカケ線の持ち主でした。

とにかく好きなことやハマることがあればとことん熱中して、トップに昇り詰める勢いのある相です。

ただし、好きなものが見つからないと、変わり者で終わってしまう。

離れ型はだいたい10人に1人、綺麗なマスカケ線は100人に数人程度ですので、両方合わせてAさんはかなりレアな手相の持ち主ということになります。

しかも、大胆で怖いもの知らずな離れ型から、今度は、好きなものでぐっと昇り詰めるタイプへと、30歳代半ばを境に変わるのですから、波瀾万丈、うまく乗っていけば楽しみこの上ない人生です。

お伺いすれば、今少しスランプとのこと。

でも全く問題ありません。

ともかく、好きなことや得意なことを見つければ、人一倍努力してどんどん力を付け、運が開けてくるでしょうとお話ししました。

というわけで、今日は、手相の左手と右手の違い、そして離れ型とマスカケ線についてのお話をいたしました。

1/11 人生の支えになるものが占いです

同僚のAさん(男性、50歳代)からお伺いしたお話です。

Aさんは、40歳代のころ、上司からひどいパワハラを受けていたそうです。

皆のいる前で大声で怒鳴られたりは茶飯事、全く理不尽なことでも、それはもう聞くに堪えないような言葉を浴びせられたと言います。

とりわけ組織を大事にする職場だったので、誰もその上司には何も言わなかった(言えなかった)そうです。

もちろん、Aさんも何も言えない。

ところが、そんな時、Aさんが一人夜遅くまで残業していると、たまたま隣の部屋で残っていたBさん(男性、20歳代)が、そっとAさんの事務机の上に缶コーヒーを置いていったそうです。

そして、Bさんは何も言わずに部屋から出て行った。

Aさんは大変びっくりしました。

AさんとBさんは同じ部署なので、上司も共通です。

そんなことをして上司に知れたら、Bさんまで上司に何をされるかわからない。

でも、そんな中でも自分に温かい気持ちを伝えて応援してくれたBさんに対して、とても嬉しい気持ちになりました。

そして、自分は一人じゃないんだと思うと同時に、こんなパワハラいつまでも続くもんじゃない、負けずにがんばろうと思いました。

Aさんは、いま日の当たる部署で充実した仕事ぶりで評価されています。

私はAさんからこの話をお伺いしたとき、しみじみと語るAさんの微笑みの奥に、お会いしたことはないけれどもBさんの心の温かさを感じました。

ちょっとしたことですが、なかなか出来ることではありません。

人のためにする行いで、しっかり徳を積んでいらっしゃる。

たった一つの行動で人を救っているのですから、職業カウンセラーさんよりも凄いかもしれません。

さらに言えば、Bさんの行動で、Aさんは自分の辛い境遇がいつまでも続くものではないと思っているのですから、これはもう、立派な占い師です。

ひるがえって思うのですが、占い師というのは本来こうあるべきだと。

占いは、当たるから凄いのではなく(もちろん当たらないのは話になりませんので、当たるのは当然として)、人に光を示して幸せに導くことこそ、役割があるのではないでしょうか。

手相でも、タロットでも、その他どんな占いでも、人生に指針を示して幸せに導くことに本来の姿があります。

また、占いが表す無意識の世界というのは、そういうように、必ずプラスになるように示してくれるものです。

占いの技術を磨くことはもちろんのこと、どんな風にアドバイスするのがプラスになるのか。

一つの言葉、アドバイスが、温かい1本の缶コーヒーたり得ているのか。

皆さまに幸せになっていただくことが第一ということを忘れず、今後とも鑑定してまいりたいと思っています。